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越後の笹あめ

新潟に行くとお土産を買うときに笹餅はよく見るのですが、坊ちゃんに出て来る清が食べたいといった「笹あめ」を見た事がありませんでした。越後湯沢のの駅まで酒蔵の方に送っていただき、新幹線の予約を入れる際、急いで帰る必要も無かったので、間に合う新幹線より1本遅い列車の席をキープして、ゆっくりお土産物を見る事にしました。あった!あった!笹あめです。一度食べてみたかったんですよね。早速購入。待ちきれずに新幹線の中で袋をあけてしまいました。

袋を開けると笹の良い香りがします。二つに折りたたまれた笹を開くと飴が現れます。シンプルな作り、飴にはささの筋がついていて、口に頬張るとしゃべれなくなるほど口を占領しますが、すごく素朴な美味しさ緩やかな甘みが口に広がりますねぇ。シンプルな飾り気のない昔のお菓子です。今時のお菓子にはないほっとさせてくれる甘みのお菓子です。

笹あめを、息子に食べさせると微妙な反応をしました。今は、フルーツにしても、市販のお菓子にしてもすごく刺激の多い味になっています。これが少し問題かもしれません。昔、スイカやメロンも今のように甘くなかった気がします。甘さ控えめで水分の多い所が、それはそれで良かった気がするのですが......。甘くて美味しいと言う事はそれだけカロリーも高い訳だし。家の子供は私好みに、野菜を薄味の塩炒めにしたり、おダシでおひたしなどを作ると「味がしない」と言います。なんだか、少し不安になるけど!なので、できるだけ私が食べて「いいな」と感じる物を、今はあまり食べてくれない事があっても、少しずつでいいから食べさせたいと思います(強引?)。自然な昔の味は決して、旨味をダイレクトには感じないかもしれませんが、私がそうだった様に、少し大人になると、ふと気ずく味なのだと思います。薄味のダシで煮た冬瓜の煮物やカブ。切り干し大根やひじきの煮物。茹でただけの根菜を塩とオリーブオイルだけで味付けしたホットサラダ。「おいし〜い」とは脳が反応しないけど、じんわり温かさが感じる体が反応する料理も必要だと思います。お弁当は残さず食べてくるので、お弁当にちょこっと入れて食べさせようかと計画中です。

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2007年8月15日 08:10に投稿されたエントリーのページです。

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