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2007年9月 1日

銃弾!

  IMGP0915.JPG
 

この写真、何だかわかりますか?

 

一昨日の事です。
社長と2人で仕事をしていたら、いきなりバリーン!!と廊下側ガラスが割れました。
びっくりして、咄嗟に斜め前に座っている社長を見ると頭を抱えて小さくなっています
「な、な、なにっ!」
私達の事務所は、大きな倉庫の上の部分にあるので大体、3階くらいの高さです。
現在、階下の倉庫部分が工事中なので、時々、大きな音がしたり振動を感じる事もあります。もしかしたら何か落ちてガラスが割れた?

見回していると社長が
「銃弾だ!銃弾だよ!!」
社長の指差す方向を見ると廊下と反対側の外に面したガラスに穴が・・
2枚目の写真に写っているのが社長の机です。
「えぇっ」
そんなはずないじゃない。だってこっちは3階の高さだし・・
廊下側の割れたガラスの近くの床に銀色の小さなものが・・
思わず拾おうと触ると熱いのです。
「触るな!それが弾だよ」
外から撃ち込まれた銃弾が社長の頭の数十センチ上を飛んで行ったのです。
窓の外に見える景色は緑の木々、でもその外側、数メートルの部分には高架線が走っている事に気が付きました。もしかして車から撃ったの?!
もう・・声も出ませんでした。

それからが大変!
警察を呼び、階下の工事人に注意をして戸締りを調べ、窓の側には近づかないように・・すぐにやってきた警察官に事情聴取されました。
話を聞かれ身分証明書を提示し、後で鑑識の刑事が来るので現状維持するように言われ・・テレビの番組のようです。
警察官曰く「この辺りはあまり治安が良くないしね」
そう、確かにあまりいい環境ではないのです。でも、銃弾だなんて・・
刑事が来るまで、社長も私も落ち着かなくて何も手につきませんでした。
ようやく「あなたに弾が当たらなくて本当に良かった。頭を抱えて伏せているのを見たわ」と言うと「いや・・本当に幸運だった。だって伏せたのは廊下のガラスが割れたからだよ」
お互いの無事を喜び合ったのは数時間後でした。
感情が麻痺してしまったのですね。
鑑識の結果、
銃弾は大体、2キロくらいの地点から撃ち込まれた。
高架線からではない。だからこそ、2枚目のガラスを打ち破っただけで、3枚目のガラス(確かに廊下は二重になっています)で止まった。
つまりはねらわれたわけではなく、流れ弾だ。
その辺りにはもともと治安の悪い地帯があり、拳銃を発射するというような事件も起きている・・との事。

私、生まれてはじめて本物の銃弾を見ました。
もちろん、こんな事態も初めてです。
恐怖や驚きより、なにか違う感情です。
今はうまく説明できないのです。