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ずっと捜していた本(吉野弘詩集)

以前、新聞で見かけた詩にとても心うたれたので、切り抜きをしておきました。 でも、いつの間にかどこかへいってしまい、タイトルも作者も忘れてしまっていて、 詩の一部のみ覚えているだけでは、なかなか見つけることができず、 ずっと心の中で捜し求めいていた詩集を偶然発見しました。それは「二人が睦まじくいるためには」という吉野弘さんの詩集でした。タイトルが気に入ったので偶然手にしたのです。

「祝婚歌」という詩でした。
結婚する二人がずっと仲良くいるためには、
何が必要で、何が必要でないのかを愛情を込めてうたっている詩です。
相手を思いやる心を持ち、共に長い人生を暮らすためにおだやかに生きている。
そんなぽかぽかと心が温かくなる詩です。
この詩のファンも多いらしく、結婚式などで朗読されることも多いそうなので、
ご存知の方もいらっしゃるでしょうか?
「二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気が付いているほうがいい・・」
さわりの部分だけでゴメンナサイ。
結構長い詩です。
夫婦をうたった詩でありながら、もっと奥の深いものを感じます。

この詩はもともは詩として作られたものではないそうで、
姪御さんの結婚式に出席できなかった作者が、
結婚する二人のために贈ったものなのだそうです。
結婚式会場で読み上げられた時に、多くの方の心をとらえたのだそうです。
本当に素直に素いい詩だと思っています。
この偶然の出会いは、本当にうれしいことでした。

この詩集は吉野さんのいろいろな詩集からえり抜きのものが書かれています。
吉野さんご自身が奥様と出会われた頃の詩、
お子さんがおなかにいるときの気持ちの詩、
生まれてきた娘にあてた詩、
父親が娘に詩をかいたらならこんな思いするものなのでしょうか?
特に私は「奈々子に」という詩を読むと、
父娘のつながりも、良いものだなーと思って読みました。

『二人が睦まじくいるためには』Amazonのページにとびます。


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2004年2月 3日 17:46に投稿されたエントリーのページです。

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