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扁炉(ピェンロー)というお鍋

もう、12~13年前になるでしょうか?別冊 暮らしの手帳「ご馳走の手帳」に妹尾河童さんのエッセイが載っていました。中国の田舎でよく食べられている扁炉(ピェンロー)という、不思議な名前のお鍋を紹介されていました。読んでいるだけで、きっとみなさん食べたくなる、本当においしそうで楽しいエッセイでした。今は冬の我家の定番のお鍋です。シンプルで、寒い冬、みんなで囲むと最高においしいです。

去年、土鍋のお鍋が割れてしまいました。しかたなく、ビタクラフトを使ってきましたけれど、この日は、どうしても扁炉(ピェンロー)が食べたくなって、そのために、新調お鍋を買ってしまいました。(笑)

河童さんのレシピは、もう手元にありません。
こだわりの部分だけは、はずさないようにしているつもりですが・・・、ご参考までに。
<材料> たぶん5人分くらい
白菜 鍋の大きさによりますが、一株くらい
干し椎茸 7~8枚
鶏もも肉 小さめ2枚くらい
豚バラ肉(うちはかたまりを買って、薄切りにします。) 鶏もも肉と同量
ビーフン もしくは緑豆春雨
ごま油 香りの良いごま油を使います。
塩    精製されていない昔ながらの塩がおいしいです。この日は、岩塩を使いました。

<作り方>
・白菜は、芯の白い部分と葉の部分に分けて食べやすい大きさに切っておきます。
・干し椎茸は、時間をかけてもどしておきます。
・ビーフン(春雨)は、もどしておきます。
・鍋に、干し椎茸の戻し汁と水を入れ、白菜の芯の部分を入れて火にかけます。
・沸騰してきたら、肉と椎茸(スライス)を入れ、ごま油をぐるぐるっと注ぎます。
・しばらく煮込んだら、白菜の葉の部分を入れますが、いっぺんには入りきらないので、煮えてかさが減ったらぐいぐいと押し込んで追加しながら、40分程煮ます。
・最期にビーフン(春雨)を入れ、ごま油をひとまわしかけて、出来上がりです。

<食べ方>
扁炉(ピェンロー)の食べ方にはルールがあります。
・各自の入れ物に塩を多めに入れて、そこに鍋の汁を入れて溶かします。このとき、濃い目の塩加減にします。これ以降、鍋の汁を取ってはいけません!
これは、おいしいスープで最期にお楽しみの雑炊を作るためなんです。
・好みで、一味をふりながら、扁炉(ピェンロー)には、絶対的に「べったら漬け」がよく合います。

我家には、良彦さんのお母さんのレシピの「秘伝我家の鍋」があります。
よくお母さんが「お鍋には食材の相性があって、何を入れてもいいっていうものじゃないのよ。」と言っていたのを思い出します。
扁炉(ピェンロー)は、この食材の組み合わせ以外は考えられないパーフェクトでリーズナブルなお鍋です?!

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コメント (3)

食べ方のルールが、なんとも素敵!
ごま油が決め手ですね。miyaicti家にお邪魔する楽しみがまたふえた(?)

はるみ:

3年ほど前でしょうか?
お正月一人でお過ごしのZukunasiさんと、このお鍋をご一緒したことがありました。
確か、その時は風邪をこじらして具合が悪かったにもかかわらず、来て下さったように記憶しています。
元気な時に、もう一度ぜひご家族でご一緒しましょうね。大鍋を用意しなくては!!

その節はお世話になりました。今年は珍しく休みが取れるそうですので、一緒に新年が迎えられそうです。大鍋もよいですが、また荷物が増えてしまいますから(?)そのときはうちの土鍋をもって行っていきますね。

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2005年11月29日 16:51に投稿されたエントリーのページです。

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