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明日ありと・・・(父の詫び状)

向田邦子さんのこのエッセイはずいぶん前に読みました。今は手元になかったので本屋さんで新装丁版を見つけて懐かしく買いました。
両親も高齢になってきた今、以前に読んだときとは違ってズンとくるものがありました。
『明日ありと思ふ心のあだ桜
  夜半に嵐の吹かぬものかな』
昔、よくこの言葉を聞きました。母は今日出来ることも明日の分もあさっての分もしてしまう人ですから、気のきかない、のんびりした娘によくこの言葉をいい聞かせていたんだと思います。でも、努力の甲斐なくこの性格は直りませんでしたね。ランドセルを学校に忘れてくるような、しょうもない子でしたから・・・(笑)。今も後回しにすることばかりです。エッセイを読んでいて、久しぶりに聞いた言葉に子どもの頃を思い出しました。
向田さんの文章は潔くて、面白くて大好きです。引き込まれます。
「寺内貫太郎一家」。むつみくらいの年に毎週楽しみに見ていました。文章もテレビのように昭和の家族の情景が目に浮かぶようです。
日々過ごしているとそれほど気にしませんが、心のあり方、家族のあり方、生活は昭和の時代とはやぱり変わってきているんですよね・・・。昭和も遠くなった気がします。
むつみにもこの言葉を教えてあげようと思います。でも、私が言うには説得力がなさすぎですね。トホ
『父の詫び状』(Amazonのページにとびます)

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2006年4月19日 20:46に投稿されたエントリーのページです。

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