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1たす1は2にならない

塾の国語の教材になる物語文や説明文で、つい「続きが読みたい!」と、むつみも言い出すほどの面白い文章が時々あって、タイトルから何冊か探した本があります。一部分の引用が面白い本は、やっぱり全体も面白いものです。この「1たす1は2にならない」は、1973年初版のチョット古い本です。
問題になった引用部分は、「純粋に考えると失敗する「地上を走っても地下鉄とは」」という部分で、渋谷の地下鉄の駅のお話でした。(ご存知のように、地上に駅があります。)
「常識の落とし穴」について問いかけをしている面白い文章でした。

他に、失敗することについて書かれています。

誰もそれほど重要と思わないで、失敗することについては研究していないけれど、人は何故失敗するのか?失敗を予防するためにはどうしたらいいのか?を考えてみて、失敗に強くなる経験は大切なのです。というお話があります。

そして人間には失敗がつきもので、失敗しない人間などいないはずがないんだよ。という実話を交えたお話はとても面白く、子どもにもわかりやすく書かれています。

わが子が失敗しないように過ごして欲しいと願う大人が多く、子ども自身も失敗することをとても恐れていると言われるこの頃ですね。この本は古い本ですけれど、成功することよりも失敗することについて書かれている新しい問いかけで、これを読んだら、きっと子どもは楽になれるだろうな~と、大人は口を出しすぎてはいけないんだな~っと、現代社会の先端のアドバイスかな?と思えてきたりします。

みんなが言う常識は、「いつもそうとは限らない。」。
そして、「失敗は成功のもと」なんだよ!とまじめに教えてくれる、大人にも面白い本だなあと思います。

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2006年8月23日 12:17に投稿されたエントリーのページです。

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