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両親が介護保険の認定を初めて受けたのは、このブログを書き始めてまもなくの頃でした。
当時「要支援1」だった両親も、今は「要介護4」「要介護2」です。
両親に対して、私は介護はできていないと思っているので、
他の人に話をする事があるときは、「手伝いに行っている」そう話しています。

人間は身勝手なもので、自分がいざ弱い立場や困った立場にならないと、
なかなかその気持ちや必要な手助けがわからないものですが、
「介護」の状況に関しては、当事者にしかわからない苦しみが、ことさら強くあると思いますし、
家族の中でも、兄弟の中でも気持ちの温度差があって、なかなか本心を伝えるのは難しく、だまってがんばってしまう人がとても多いと思います。
4月に女優さんの自殺が報道されたとき、ニュースを見て涙が流れました。

先月、新聞のシリーズ「あなたの安心」「介護、離れて近く」に共感し、切り抜いていました。
先日、反響が大きかったと特集がくまれていました。
『周囲には「家族を捨て、仕事も辞め、田舎へ戻れ」と言う人もいるが、
すげてをなげうってという価値観に苦しめられるのは私たちの世代で終わらせたい。』
私も娘には、そういう思いはしてほしくありません。

日頃、介護の施設で働くとき、そのご家族には安心して充実した時間を過ごしてほしいと思っています。
これからは、介護する側のケアがますます大切になってくると思います。

もし、働きながら遠くの両親を心配している方がいらしたら、
サービスを積極的に受け、できる限り生活を変えず、そのなかで一生懸命働いてください。
そして、会いに行ったり、行けないときは電話をしてあげてください。
壊れるまでがんばる事よりも、
きっと親というものは、いつまでも子供の成長と幸せを一番喜んでくれるはずですから。

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2009年5月29日 14:36に投稿されたエントリーのページです。

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