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新聞から

先月の新聞から、大変心を打たれた記事がありました。
後日、これを読んだ読者から自分の介護と父親の老いの経験の中で、共感したといった投稿がありました。ochiaikeiko2.jpg今は介護疲れだけでなく、疲れて苦しんでいても助けてと言えない人がたくさんいて、
溺れかけている人がたくさんいるんだなあと感じています。

この詩『手を振っているんじゃない 溺れてるんだ』
溺れかけている人に気づいてあげること、それはとても大切です。
と同時に、溺れる前の本人の気づき、それも大切と思うのです。
こっちは危ないと知る事や、
万一溺れてしまっても、落ち着いてまわりを見渡したら、
つかまれる岩が近くあるかもしれない、浅瀬で足が付く場所なのかもしれない。
力になってくれる人は、きっとまわりにいるはずです。
辛くなったら、少し離れてみる、客観的に見えてくる物があるかもしれません。

介護のサービスは、介護保険が出来る前に比べては整ってきています。
でも、親が老いて行く姿を目の当たりにしなければいけない感情は、
普遍的なものなのだと思います。
頑張るなという方が難しいのだと思います。

介護は明日終わるかもしれないし、何十年も続く事かもしれず、
その間、家族は多くの選択をする事になると思うのですが、
もし、2つの選択を迫られた時は、出来売る範囲で自分が楽になる方を選び、
多くの人を巻き込みながら進んでいってください。
私が感じている、深みにはまって溺れる可能性を少しでも減らせる方法だと思うのです。

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コメント (4)

玲子:

子供が成長するにつれて、自分は年をとり親は老いて行く。
時間の流れからすれば自然なことですが、痛みも伴いますね。
そんな中でそれぞれが「自分らしく」いられる方法を見つけながら過ごせたら、と思います。

自分自身の老いも感じるこの頃、はるみさんに習って今年は「天声人語」の書き写しをやってみようと思っています。

ブログも紹介していただいてありがとうございました!
心豊かになるランチタイム、必要ですよね。

はるみ:

玲子さん ありがとうございます!

介護もそうかもしれないですが、
よく「見ると聞くとは大違い」って言うでしょ?
新聞は「読むと書くとは大違い」かも。
書くと文章の深さがわかったりして、結構癖になります。
普段書かないような、漢字もいっぱい出てきますしね。

私も昨晩は「天声人語」を書きました。
記者の中で一番筆が立つ人が書くというこのコラムは、
日本語の豊かな表現が多くて、さすが受験問題に引用される理由がわかります。
日本で「天声人語」を書くのと、
お家の外では英語という環境のニュージーランドで「天声人語」を書くのでは、
その意味の深さが違う気がします。
でも、玲子さん、お忙しいのでは・・・・?

それにしても、日本の新聞はどのように届くのですか?
まさか、新聞配達さん?!今度教えてください。
お庭でランチ、いつかご一緒したいです〜!

玲子:

新聞はインターネットで読んで・・・と言うより眺めています。
便利な時代ですよね。

今日早速天声人語を初めて書き写してみました。
15分程かかって間違いが2回。
内容について考えてみたり、書いている字について考えてみたり・・・実際やってみるとその奥深さが実感できます。

パソコンの画面見ながら写すというのは少し興醒めですが、
一日に一度こうして静かに何かを書く時間を大切にしていきたいなあ、と思いました。
忙しい人にこそオススメしたい!

はるみ:

私もインターネットで見てみました。
今朝の「天声人語」がもう読める!
海外に住んでいたら、これは素晴らしいことですね。

勤め先のご利用者さんで100歳を超えた方がいらっしゃるのですが、
いつも新聞を隅か隅までながめてらっしゃいます。
みんなで「見習いたいね」と話しています。
ネットでも新聞でも、今を知ろうという気持ち、
いいと思うことを続ける気持ち、持ち続けたいですね。

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2010年2月11日 08:31に投稿されたエントリーのページです。

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