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8月に読んだ本

「セーラが町にやってきた」を読みました。
以前新聞でセーラさんの記事を読んでいたので、そのお仕事に興味がありました。

8gatuhon.jpg1994年、春。長野県小布施町にやってきたセーラ・マリ・カミングスさん。
アメリカ生まれの日本好きで、後に「女カルロス・ゴーン」とも呼ばれるその女性は、
廃業寸前の老舗の造り酒屋の再建に始まり、
さまざまなアイデアで「小布施町ルネッサンス」を起こしました。
『日経ウーマン』誌が選ぶ「ウーマン・オブ・ザ・イヤー 2002」を受賞されています。

「こうなればいいな」とか「こういう施設が必要」と思うことは簡単でも、
実際に人を動かし、今までの流れを変えていくというのは、強い信念と周りの信頼を得なければ難しい事です。
ちょうど今朝のNHKニュースで長野県小布施の町の図書館「まちとしょテラソ」が紹介されていました。
住民の声を多く取り入れて作られた図書館は、館内での飲食ができるコーナーや、
会社帰りに寄れる夜8時までの利用や、赤ちゃん連れのお母さんも気軽に立ち寄れる授乳できる場所があったり、館内は明るく広々としていて靴を抜いてくつろぎながら本を手にとれる素晴らしいものでした。
小布施町全体にセーラさんの「いいものを作る、残す」という気持ちが根付いているということだなと思いました。

今、私の職場もルネッサンス中です。
4月から赴任された若手のリーダーの判断で、新しい流れが出来つつあります。
「職場の皆さんが働きやすい環境を作る。それが結果的に利用者さんに良いサービスを提供できることにつながると思っています」と最初に挨拶されました。
「あれっ?!また新しいものが入ってる!」
「これ使いやすいね。」
その行動力には私達も利用者さんもビックリです。
新しい発見に日々ワクワクしながら職場に向かっています。

「フィッシュストーリー」 伊坂幸太郎さん
「死にゆく者からの言葉」 鈴木秀子さん
「セーラが町にやってきた」 清野由美さん
「夜明けの縁をさ迷う人々」 小川洋子さん
「砂漠」 伊坂幸太郎さん

hitomiさんに教えていただいた「死にゆく者からの言葉」、とてもよかったです。
佐藤初女さんの講演会でお聞きした言葉を思い出しながら読みました。
ありがとうございました。
よろしければ、またいろいろ教えてくださいね。

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コメント (6)

まるみ:

セーラさんも 職場の若手リーダーさんも 素晴らしい(拍手)
自分のことばっかりしか考えていない 今の日本の政治家のみなさんに 見習っていただきたいわ。

hitomi:

はるみさんの読書記録をいつも楽しみにしています.
「おむすびの祈り」を読んでからしばらくは,おむすびの美味しさにすっかりはまっていました.伊坂さんも読んでみたいですね.

まちとしょテラソ館長の花井と申します。
この度は、NHKの当館紹介、ご視聴ありがとうございました。
「新しい発見に日々ワクワクしながら・・・」、私たちも同じキーワードを持ち、お客様へのご奉仕を心がけています。

北信濃または、小布施へおいでの際は、是非お立ち寄りいただけますようお願いします。

はるみ:

まるみさん

この本を読むと小布施に行ってみたくなりますよ。
うちの職場も老いも若きも、みんなが集まりたい場所になるといいなあ。

日本もね。
まずは涼しくなってほしい?!

はるみ:

hitomiさん 

初女さんの梅干しが食べてみたくなりますよね。
私のおむすびも梅ばかり、酸っぱくてしょっぱいのが好きです。
hitomiさんはいかがですか?

伊坂さんの本は娘がね「次はこれ」って持ってくるんですよ(笑)
「砂漠」面白かったです。

はるみ:

HANAIさん 

コメントを頂きまして光栄です。
テレビの画像で見て、理想の図書館だなあと思いました。

お父さんの本の読み聞かせもとてもいい企画ですね。
本と自分の町が大好きな子供がいっぱい育ちそうで、うらやましいです。
自慢のふるさとになりますね。

私の中で訪れてみたい町No.1です!

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2010年9月 4日 23:45に投稿されたエントリーのページです。

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