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スペインへ

お姉さん

いろいろご心配をおかけしています。
娘は卒業式も中止になり、23日までは学校も休みという事になり自宅に居ります。
ヨシヒコさんも2日間停電で交通機関が満足に動かない中、会社に行きましたが、
遠い社員は会社に来ることも出来ず、分担して昨日は自宅待機でした。
今日は出社しています。
私もパソコンをよくみておらず、お返事が遅れました。
温かいお言葉とご心配ありがとうございます。

スマトラ沖やチェルノブイリの時も、海外の被災が伝えられる度に。
とにかく日本に逃げてきて、と思っていましたから、
海外からのご心配いただくお気持ち本当によくわかって、うれしい限りです。
実際、こういう事態になってみるとやはり自分がしなくてはいけない事もあり、
身内や友人をおいてという気持ちにはなれないのが不思議です。
多くの日本人が被災されたり、原発の近くで避難をしいられている人達の気持ちの寄り添い、
何かできないかということや我慢をすることで、応援をしています。

そうなってからでは遅いのかもしれませんが、
今はお気持ちだけありがたくいただいて、今後の様子をみてよく考えて過ごします。
おそらく、日本はこれから経済的にもしぼむでしょう。
今までのような生活に戻るまで、何年も何十年もかかると思います。
でも、豊かすぎて忘れていた助け合いとか、思いやりとか、がむしゃらに何かに突き進むとか、
そういう気持ちがこの危機を境に生まれつつ有るように感じています。
私もなるべく様子をお伝えし、お姉さん、悠君、スペインのみなさんにご安心頂けるように発信していきます。
どうぞ、どうぞ、ご心配頂いているみなさんによろしく感謝の気持ちをお伝えください。

東京では余震が続いていますが、
仕事に行くと明るく元気な介護士、看護士、戦争を体験され精神的に強い利用者さん達に勇気と元気をもらっています。
娘は学校が無くてつまらなそうにしながらも、この日本の危機に何が出来るかきっと胸の内に考えていることと思います。
ヨシヒコさんは地震の後、会社からもなるべく早く帰宅し、まるでサザエさんの家のようになるねと話しています。
節電の為早めの消灯。
そんな毎日です。

原発の状況は連鎖的なトラブル続きで、今後どうなるかわかりません。
本当に最悪の状態になるかもしれません。
「想像できる事は実際におこりうる」
安全と言われてきた対策も絶対という事はないと充分わかりました。
「想像できる事は実際におこりうる」のであれば、希望もきっと起こりうると思います。
人々の力できっと復興できると常に想像しています。

悠君はいかがですか?
娘にも話そうと思っていますが、
自分を守るものは知恵と経験、勉強はやはり大切。
こんな時期だからこそ自分の為に勉強をしてほしいと切に願います。
お体に気をつけて、何もできないで申し訳ないのは私たちの方です。
お2人とも、どれだけ日本を心配してくれていることでしょう。
元気で安心になった日本にいつか笑顔で様子を見に帰ってきてくださいね。
ハルミ

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2011年3月17日 10:13に投稿されたエントリーのページです。

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