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2011年 3月に読んだ本

3月の上旬は小川洋子さんの短編集を読んでいました。
震災の後は集中できず、しばらく本は読めませんでした。

201103hon.jpg落ち着いてから読んだのは、
五木寛之さんの「親鸞」です。
新聞記事の親鸞の教えを読んで、もっと知りたくなりました。
上巻はあっという間に読み終えました。
もっともっと難しい本だと思っていました。

昨日のニュースで被災者の心のケアに警察官の方たちがお話を聞いてまわっていました。
お坊さん達はどうされているのかな?と少し思いました。
きっとそれぞれの場所で救済や祈りをされていることと思いますけれど、
現代社会ではあまりに現実的になりすぎて、
宗教に頼るという意識は薄れつつあるように感じます。

私の実家は神道でしたので、すべてのものが神になり、
何かに一心不乱に祈るという事は今までも、きっとこれからも無いのかなと思いっていますが、
信仰心の強い国々では財産すべてを喜捨したり、
一心に祈りを捧げたくなる信仰があるというのは、
すこし羨ましい気持ちもします。
日本で宗教にかわる考えを問われて「武士道」を海外に紹介したのは新渡戸稲造さんでした。
なるほどと今思います。

下巻が手に届くまで、少し時間がかかりましたので、
現在下巻読書中です。
以前読んだ小川洋子さんとの対話集の中で、
五木寛之さんは
「人生のガイドは作家の仕事」とおっしゃっていました。
来月、感想が書けたらと思います。

4月に読んだ本

「海」 小川洋子さん
「親鸞ー上ー」 五木寛之さん
「田村はまだか」 朝倉かすみさん

小川洋子さんの短編素晴らしかったです。
小川洋子さんの文章はドキドキします。

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コメント (4)

miura:

ご無沙汰しています!
ムッチママお元気ですか?
久々にブログを拝見させていただきました。

私も何か本を読みたいな、と思っていましたので
ぜひ小川洋子さんにチャレンジしようと思います。

こんなところで恐縮なのですが
娘の小学校のクラス会を行うそうです。
ムッチと連絡をとりたいのだけれど
アドレスが変わっていてなおかつ娘も
アドレスを変えてしまい、連絡がとりたいのに
とれない!!と申しております。
差し支えなければ上記メアドにご連絡
頂戴いたしたく。

本の話に戻ります。
娘が気に入っているのがカラフル (森絵都さん)。
シュールな始まりですが、最後は泣けます。

はるみ:

miuraさん こちらこそご無沙汰しております。

もう高校生ですね。早いですね。
うちは明日が入学式です。
桜が咲いて、暖かい春の日になりそうです。

小学校のクラス会!
日程がわかればお教え頂きたいです。

森絵都さんのカラフルは映画にもなりましたね。
娘も私も大好きな小説です。
小川洋子さん、私の入門はやはり芥川賞受賞の「妊娠カレンダー」でした。
今もすごいなあと思う一冊です。

まるみ:

はるみさんちも神道なんですか?
私の実家も神道です。
東京ではあまり聞かないのでビックリ。
変な表現ですけど 仏教よりさっぱりしているところが
好きです。 潔い感じ??

図書館に予約していて地震の直後に手元に来たのが
三崎亜紀「海に沈んだ町」
シュールな作風が好きな作家さんですが
読む時期が悪かった・・・・。

はるみ:

まるみさ〜ん 今日はお疲れさまでした。

中学では大雨でしたけど、今日は桜も咲いていい入学式でしたね。
しかも、同じクラスですね。
ふふふ、うれしいです!

東京では珍しいでしょうか?
祖父母の里が広島なのでそうなのかもしれませんね。
私なりの理解ですけれど、
仏教は人の中に、神道は自然の中にある気がしています。
育った環境というのは大きいですね。
お嫁に来て(笑)こちらは仏教でしたので、
今度は栄西さんをよく勉強しなければ、と思っています。

私も地震の前に見た映画が「ヒア アフター」で、
震災後上映中止になってしまいましたが、
とても深い映画です。
大切な人を失う喪失感や、自然の脅威、人とふれあえる喜び、
時期が重なった事によって映画の中で出された問いと、現実の問い、
深く考えています。

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2011年4月 5日 17:06に投稿されたエントリーのページです。

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