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2011年 4月に読んだ本

5gatsuhon.jpg先月から日曜の朝、ヨガに通い始めましたが、
教室の近くに板橋区の図書館があって、
急速に図書館が好きになりました。
行動範囲外の図書館へはあまり行く気持ちになれなかったのですが、ついでだし♪
日曜の図書館、いい感じです。

今月読んだ本には「おむすび」が何度か登場しました。
小説の中のおむすびは、人と人が気を許し合い、語り合う場面の演出に出てきました。

お互いに少し興味を持ち始めた2人、女の子が作ってきたおむすび、
『膝に置かれた包みをぼんやりとみていた係長は、ゆっくりと包みを開いた。
大きなおむすびが三つ、転がりだす。
一つを手にした係長は、ようやく頑なだった表情をゆるめ、口に運んだ。
「・・・・ありがとう。すまないね、気を遣わせて」
「いえ、こんな事ぐらいしかできませんけれど。元気を出していただければ」』
ー「刻まれない街」第一章第五分館だより より」
ここはおむすびでなければ、という絶妙なシーンだと思いました。

おむすびの「むす」は「苔むす」と使うように、
もともとは「成る」の意味があるそうです。
「び」は霊のこと、米の中の命をひとかたまりにして旅にでる人にさしだす。
そういう食べ物のなのですね。
佐藤初女さんの「おむすびの祈り」を思い出しました。

「大河の一滴」を先日本屋さんで見かけたら、
「平成の名著」という帯がついていました。
弱い自分も含めて自分を知る、マイナス思考からの出発は、
強くがんばる時代を過ぎて、確かに今、必要な本かもしれません。
人は大河の一滴、小さな一滴も集まれば大きな流れから海へ、そして空へ。

「麒麟の翼」は娘から借りました(笑)
加賀さんシリーズの中での好みはそれぞれでしょうけれど、
私はこちらのお話、好きです。

「飢餓海峡」は新しいドライバーさんからのお勧めで読んでみています。
戦後の日本の貧しかった時代、
それぞれの人間がそれぞれ必死で生き抜いた時代でした。
推理小説でもあり、丁寧にその時代を描かれている小説でもあります。

「親鸞 下」 五木寛之さん
「絶筆 日本人への遺言」 草柳 大蔵さん
「刻まれない明日」 三崎 亜記さん
「大河の一滴」五木寛之さん
「飢餓海峡」 水上勉さん

GWはいかがお過ごしですか?
私は一日しかお休みがないけど、本も読んで気持ちはゆっくりしま〜す!

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コメント (2)

sacchan:

相変わらず沢山読んでますね。
私は通勤の電車内だけなので、ひと月で1冊がいいところ。
東野圭吾作品は私から娘へ、そしてパパにも遺伝しみんなで楽しんでいます。
GWは1週間お休みですが、本とじっくり向き合う時間はないかも・・・

昨日の映画の日、ようやく「SP」観て来ました。
やっぱりの結末と「手紙は~???」の後味から、まだ続くの?と思ってしまいました。

岡田君かっこいいけど、あれだけのスペシャリストなら普通あのポジションにいないよね!?

はるみ:

sacchan GWはゆっくりできましたか?

私も読書は電車の中が一番好き!
家だとあれこれすることを思い出すから、外で読むのが好きです。
先月は移動にも借りている単行本を持って出掛けました。

東野圭吾さんの文章は映像が目に浮かび、
まるで映画やドラマを読んでいるかのようですよね。
うまくはられた伏線や魅力ある登場人物も魅力ですよね。

「SP」はストーリー的にはちょっと??が多すぎて、
私にはついていけましぇん!
まあ、別の意味で楽しめました(笑)

今月は「八日目の蝉」を読みました。
映画もみたいわー。

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2011年5月 1日 22:22に投稿されたエントリーのページです。

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