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2014年 8月に読んだ本

「震度0」  横山秀夫
「銃口 上」  三浦綾子
「銃口 下」  三浦綾子
「一絃の琴」  宮尾登美子
「天ぷら道楽」  早乙女哲哉 日本橋茅場町「みかわ」店主
「みをつくし料理帖 天の梯」  高田郁
「宮本武蔵の次の一手」  米長邦雄
「襲名 十八代」  中村勘三郎

今月読んだ本も心に残る言葉がたくさんありました。
「襲名 十八代」の中の一節です。

ー鼠小僧のセリフ
 「屋根の上からいつでも誰かが見ていると思いな。
  忘れちゃいけないのはそう思う心だ。
  おい、三太」
これをね、盗人の鼠小僧が言うところがミソなの。
実はものすごく悲しいんだよね。ー

自分一人の行動もいつも誰かがみていると思って、正直に誠実に事を成す。
真実は隠せない。
昔はよく「お天道様がみているぞ」と教えられたものです。

親となって、仕事もベテランと言われるようになって、
戒めという意味よりも、経験からこの言葉のさす意味の重さを知っているのですよね。
この本を書いた中村勘三郎さんも襲名の年は50歳に近いという年齢、
この頃になってきて、この言葉が胸に響くようになってくるのだなあと思います。

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2014年9月 1日 12:50に投稿されたエントリーのページです。

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