料理は食事のためだけでなく
この間、ずっしりと気分が落ち込んでしまう事がありました。
日々いろんな事がありますものね。そういう時もあります。
沈んだ気持ちで池袋を通る帰り道、
「そうだ、トリッパを作ろう」と思いついたら、
急にやる気が出てきて元気が出ました。
手間のかかる面倒な料理を集中して作って、
気を紛らわせる事ができるって、なんてお手軽なんでしょう?!
国産牛の「ハチノス」(第二胃袋)を生で買いました。
さて、時刻は午後4時。
夕飯はいつも7時〜7時半。タイムリミットは3時間強です。
下処理から始めます。
ハチノスは流水で良く洗い、
水から肉を入れ、沸騰したら茹でこぼして洗う作業を4回。
香味野菜(ニンニク、タマネギ、人参、セロリ)を入れて、アクをとりながら、
1時間半煮込みます。
隣でルクルーゼ鍋で、タマネギ、人参、セロリ、ニンニクを炒め、
ホールトマト、大豆の水煮、赤ワイン、鶏ガラスープ、ローリエを入れ煮込みます。
ハチノスを取り出して、食べやすい大きさにカットし、
ルクルーゼでコトコトと煮た野菜の中に入れます。
このまま、味を見ながら一体感が出るくらいゆっくりと煮ていきます。
ご飯と一緒に頂きましょう。
パセリとチーズを降って、出来上がり。
娘もおかわりして食べました。
こういう部位も抵抗なく、好んで食べてくれます。
嫌な事があったとしても、日に3回の食事を考える喜びが多少なりともあるのなら、
それはそれでいい事だなあと思ったりしています。