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2005年6月25日

鞍馬

【住所】杉並区西荻南3-10-1
【TEL】 03-3333-6351
【営業時間】11:30~16:00 土日祝11:30~18:00 水曜日・第三木曜日定休

前から、是非たずねてみたかったお店のひとつ。
今日は、朝早くから立川の用事を済ませて、西荻窪11:40頃到着。目指すは鞍馬。あたりは、商店街だが、この時間帯では活気もない。一番乗りかなと思って入ってみるとすでにテーブルは、ほとんど満員。私のために用意してくれたかのようにひとつだけテーブルがあいていた。4人席だったので、「ほんとにここでよろしいですか」と尋ねると「結構ですよ」と女将の笑顔が返ってきた。

 暖簾をくぐり、店内で一番に目に入ってきたのが、カウンタの前にある電動石臼製粉機どうもわざとではなく、店のスペースの関係らしい。  家族ずれとカップルが二組、蕎麦好きとみられる若い男が二人。予想に反して、若い女性にも人気のお店らしい。
 とにかく迷った。この時間から蕎麦前は、ちょっと気が引ける。隣人は、気にせず、四季桜、田酒、豊の秋と注文しているからだ。(あての蕎麦味噌が気になって仕方がない。)  この土日の二日間は、有効に使わなければいけないので、蕎麦前は辞めにした。(よし、今日は意志が強いぞ!と自分に納得。)  まず、箱もり(せいろ)を注文した。一人前のお盆の上に、猪口、汁、薬味、和紙、膳が乗ってきた。 まず汁を口につけた。非常にシンプルであるが、醤油、かつお、いずれも勝ち負けのないまろやかさで調和が取れている。  箱もりが運ばれてきた。縦長のせいろに蓋がついたせいろを使用している。蕎麦が乾かないようにとの配慮か?高級感があり、食べる前にすごく幸せな気分になり、蕎麦を手繰るのが楽しみになる。  蓋を開けられた瞬間にせいろ登場。引きぐるみのそば粉で、かなり細かくひいてある。十割で細打ち。常陸秋蕎麦ならではの甘みが、口の中で広がった。  次に甘皮蕎麦(いわゆる太打ちの田舎)。こちらのほうが、断然、甘みが多く、モチモチ感がある。  太打ちといっても普通の田舎蕎麦よりは細めである。

 双方とも常陸秋蕎麦の苦味のない甘みが特徴的。歯ぬかりのしないモチモチ感は、「さすが」と実感した。
 蕎麦湯も汁からのほんのり出汁の香りが鼻を通過していく。鞍馬の休日はちょっとおしゃれかな。と思う。私のあと3組の行列が出来た。女将の案内ぶりや動作にもお客への配慮が行き届いており、満足・満足である。

投稿者 kanai : 2005年6月25日 20:31

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