« 東京蕎麦の会 | メイン | いし塚(伊豆・下田) »

2005年10月22日

朴念仁(伊豆・修善寺)

【住所】静岡県伊豆市修善寺3451-40
【TEL】(0558)73-0073
【営業時間】11:00~15:00 水・木曜日定休
今回は、霞の会伊豆蕎麦食べ歩きの旅「伊豆の名店5店」を紹介する。

 蕎麦好きなら一度は訪れてみたい「朴念仁」
 店主の石井さんが、水を求めて神田から修善寺の地へ。
 先頭はやはり修善寺「朴念仁」修善寺駅から車で修善寺温泉に向かい温泉街に入った。
細い道路が続き、温泉旅館が立ち並ぶその一角の静かな場所に「朴念仁」がある。
暖簾をくぐる。旧旅館を改装した建物でレトロな雰囲気が漂う。客間に案内されたとたん窓の外に青々と繁る竹やぶが目に飛び込んでくる。ゆったりとくつろげる空間で、一杯やりながら店主石井氏の蕎麦を待つ。何とも贅沢な時間である。

 わさびのしょうゆ漬・出汁巻き・桜海老の掻揚を注文。蕎麦は、せいろの十割に胡麻だれとノーマルの汁2種類を注文。
 「出汁巻き」は醤油、砂糖の味が無く、出汁と卵の風味が口に広がる。舌触りも微妙によい。
 「桜海老の掻揚」は外側の衣はかりっと、内側の桜海老はプリッと仕上げ、歯でかんだときの食感とカリップリの舌触りが良く海老の香とともになんともいえぬおいしさだった。
 細打ちの蕎麦が登場。細打ちの十割そば、舌を刺激するエッジの本数が多いので、幸せな気分である。好みによってこの細さは、細すぎると感じるかも知れない。
 蕎麦の香りが鼻腔を通過する。十数本のエッジが舌を刺激し、のどを通過する。うまいっ・・・
不思議だったのが、ほんの少しではあるが、これだけ細く切ってあると蕎麦はすぐ乾いてしまいそうなのだが、乾くまでの時間が長く感じたのは私だけなのであろうか?蕎麦粉の配分量の調整や打ち手の技術がここまでやれるのかと思うと不思議である。
 胡麻だれ、ノーマルの汁とも醤油や出汁がでしゃばらない、素材の風味がよく感じてとれる味でした。  同じせいろでも1枚目と2枚目では、腰の強さが違うことが気になった。釜前のせいであろうか?

 ひとつの客席単位で注文されたものを創り、食を楽しんでほしいと思う「朴念仁」の姿勢が集客力となっているのであろう。
 
 蕎麦のあと、修善寺の散歩道を散策、桂川沿いの「竹林の小径」の景観は、心を癒してくれる。










投稿者 kanai : 2005年10月22日 23:16

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.redolog.net/mt/mt-tb.cgi/1728

コメント

コメントしてください




保存しますか?