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2005年10月22日
いし塚(伊豆・下田)
【住所】静岡県下田市敷根4-21【TEL】(0558)23-1133
【営業時間】平日11:00~16:00
土日11:00~16:00 17:00~19:00
水曜日定休
伊豆食べ歩き2軒目は、下田の「いし塚」での夕膳となった。
修善寺からR134~R414をぬけ、蓮台寺温泉の金谷旅館の千人風呂で汗を流し、一路下田市内へ・・・ ホテルから「いし塚」に向かう。散歩がてら歩き出すと海から吹く風がとてもやわらかく心地よい。 夕焼けが映える下田の町並みを歩いて、「いし塚」に到着。どんな蕎麦が出てくるのか楽しみだ。
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伊豆はどこの店に行ってもわさびがよい。香りや風味が強いが、辛さが強くなくさわやかな感じさえする。それでいて料理の味は損なわないのがいい。
そば味噌とそば豆腐で酒を酌み交わす。日本酒は常温の八海山(だったと思う?)これは普通かな?
と思っていたところに「とろろ」私は苦手。娘は「出汁の味がおいしい」とすすってました。
圧巻は、「鴨焼き」でした。通常の1.5倍ほど厚く切られた肉は、ジューシーな食感。
そばがきは、小さく団子状にされた5個が、ミニ木鉢の漆塗りの器に盛られている。 モチモチの食感。そばの香りを楽しむべし。
そばは、せいろを注文。大き目の板せいろに盛られ、量も大満足。
丸抜きから石臼引き、細打ちではあるが、腰が強め、風味もそこそこあって、おいしいそばです。
汁が少し甘ったるい感じの濃い汁で、そばに絡む。個人的には、もう少し辛いのが好みです。
もうひとつは、「のりかけ」。下田らしく海苔の香りが絶品。「かけ」になっても腰を損なわないそば。海苔の風味とそばの香りのコントラストは中々でした。
板せいろとミニ小鉢はあまり見かけることの無いオリジナルなものでした。
こんなところにご主人のセンスの良さを感じる。下田に「いし塚」ありですね。
投稿者 kanai : 2005年10月22日 23:20
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