« 成冨・中央区銀座 | メイン | 蕎麦屋にこら・京都・今出川 »

2005年11月26日

虚無蕎望なかじん・京都市


【店 名】虚無蕎望なかじん【住 所】京都府京都市東山区東山三条下る古川町商店街内 【電 話】 075-525-0235 ●営業時間 昼:12:00~14:30 夜:18:00~20:30(オーダーストップ) ●定休日 毎週水曜日・第三火曜日※毎週火曜日は昼のみの営業。※火曜日が祝祭日の場合は昼・夜とも営業。※詳しくはトップページの「今月のお休み」を参照。 ●最寄り駅は京都市営地下鉄烏丸線 烏丸御池駅乗り換え 京都市営地下鉄東西線東山駅下車 2番出口から徒歩2分にある。柳の美しい通りを過ぎて古川町商店街にある。店構えは純和風の塗り壁に木の板の看板、白い暖簾である。●座席はカウンターのみ14席なので、あらかじめご予約が必定である。今回はお昼にお邪魔したが昨日のうちに予約をしていたので無事に席の確保ができた。●「なんじん」とはご主人の名前「中村一臣」の最初と最後をとり命名されたようだ。
ソバ粉は京都産、長野産、岐阜産の蕎麦粉を使い石臼挽きで細切りの蕎麦である。本日のお昼は蕎麦三昧を注文、蕎麦粥、粗挽き蕎麦、蕎麦掻き、せいろで2300円。最初に出てくるのは「★自家製蕎麦粥」である。更級粉を溶いて真ん中には梅干しが紅一点で見た目にもやさしく、食べてまた感激である。トロトロしてお腹が空いているときはまずはこれで一安心させてくれる。その後の粗挽きそばは蕎麦本来の豊潤で香ばしいかおりがする。ほのかな甘みのある蕎麦はつゆでは無く、塩と山葵で食べるとその甘さが一層広がり鮮烈に記憶に残るものであった。その香りをご主人の中村一臣さんは「とうもろこし、枝豆の香りと説明してくれた」。次に蕎麦掻きであるがとろとろでふんわりしておりこれも蕎麦同様塩と山葵の組み合わせが良い。せいろ蕎麦は店主の言葉を借りれば「ごま、ピーナッツクリーム、炊きたてのご飯の香り」と表現されている。確かに粗挽きとは違った香りを体験できた。せいろ蕎麦は昆布と鰹節がしっかり感じられ、醤油の香りはちゃんとぬいてあり、コクとうまみを感ずるつゆで頂いた。 その他注文した蕎麦点心のてんぷらは海老と獅子唐がさっくり揚げられている。レモン汁と特別な塩で頂いた。特別な塩とは・・・中国製の塩を一年寝かせウニのすり潰しをまぶして作られた少し赤色がかった塩である。デザートの蕎麦汁粉にも更級粉が使われていてふんわりとしており美味しかった。

★以前高島亭で頂いた蕎麦粥がこの「なかじん」そっくりであったので確認したところ、やはりこのお店からヒントを得て作られたとのこと。因みに高島亭は普通のソバ粉にたいしてなかじんは更級粉を使っているところに違いがある。

投稿者 maejima : 2005年11月26日 23:23

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.redolog.net/mt/mt-tb.cgi/1849

コメント

コメントしてください




保存しますか?