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2008年05月03日

津右衛門(つゑもん)

【店 名】 蕎麦  津右衛門(そば つゑもん)
【住 所】 東京都大田区南蒲田1-22-12
【電 話】 03-3735-8560
【営 業】 昼11:30~14:00 夜17:30~20:30
【休 み】 月定休
【アクセス】 京浜急行・京急蒲田駅を第1京浜側に出て、大田区産業プラザPIOの交差点を羽田方向に曲がり、しばらく歩き小さな公園を右に曲がる(駅から10分程)

第1京浜(国道15号線)と環8が交差する南蒲田の交差点は渋滞のメッカである。現在京浜急行が羽田空港へのアクセスをさらに良くしようと京急蒲田駅周辺を大改修中であるが、この工事が完成すると京浜急行も高架化されて踏切もなくなり今のような渋滞はなくなることであろう。その南蒲田の交差点から環8を羽田方面に少し行き、セブンイレブンの手前を左に曲がると環8の喧騒がうそのように静かな通りに蕎麦・津右衛門がある。

店内に入ると大きな花瓶に生けられた季節の花とピアノが目を引く。壁には絵画が掛けられていて洋風のお洒落な空間が広がるが、店の奥には蕎麦屋らしく小上がりも用意されている。
ハイバックのお洒落なイスのテーブル席につくと、まず初めに野沢菜と季節の漬物が盛られた小鉢が出される。信州や東北の蕎麦屋では漬物が出されることは珍しくないが、東京の店でサービスで漬物を出す店は少ない。
メニューを見るとこの店のコンセプトが書いてあった。このお店は信州・佐久が発祥で、代々「津右衛門」を名乗っていたとのこと。蕎麦粉は戸隠産のみにこだわり、醤油は小諸産のものを使い、酒は中山道の古い街並みを色濃く残した茂田井間の宿(佐久市茂田井)にあり、かの若山牧水も愛した武重本家酒造(たけしげほんけしゅぞう)の「牧水」「御園竹(みそのたけ)」や、千曲川上流の黒澤酒造の「まると」など東京ではめぐり合いづらい信州の酒を置いている。初めに出された野沢菜も中山道・和田峠の麓から取り寄せているらしい。
教鞭をとっていたという経歴をもつご主人は「信州の野趣と江戸の粋の融合を目指している」 とおっしゃっていた。
特別にあつらえたという木曽檜のせいろに盛られた蕎麦はやや緑かかった細うちの蕎麦で、江戸風のきりっとした汁との相性も良い。このお店のせいろは盛りも十分な量があるが、さらに蕎麦好きにはうれしい重ねせいろもある。
鴨せいろもこの店の売りである。国産の肉厚の鴨肉と葱は山椒を効かせた汁との相性も良い。この山椒は京都・七味屋のものを使っているそうで、洋風のスープのような感じがして独自の味付けが美味しい。この山椒は胡椒と思う人がいるくらい、汁にアクセントを出している。また、とろろそばも頂いたがしっかりした山芋で蕎麦との相性も良い。
酒肴も充実しており、信州の酒を味わいながらゆったり寛ぎたい暖かな店である。

~お品書き~
せいろ 680円  かさねせいろ 1200円  なめこおろしそば 900円  納豆そば 900円
とろろそば 1000円   天せいろ 1350円   海老天せいろ 1550円  
名物冷鴨そば(夏季) 1300円  梅の香そば(夏季) 1000円  

かけそば 680円  なめこそば 900円  やまかけそば 900円  鴨南蛮 1100円
天ぷらそば 1550円  
つくねそば(冬季) 1300円  かきそば(冬季) 1300円

鴨の南蛮焼 760円  桜干し 760円  天ぷら(大海老1本、野菜2品) 680円 板わさ 550円
梅納豆 440円 月見いも 550円  鴨汁 660円
蕎麦おはぎセット 500円

酒 竹重本家酒造「牧水」「御園竹(みそのたけ)」
   黒澤酒造「まると」  など

その他コースもあり。

投稿者 ishigaki : 2008年05月03日 09:05

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コメント

5/20長野酒メッセに武重本家酒造は
今年も出展されますか?
来年は蔵元へお邪魔したいですね

江戸と信州の融合はいいですね
木曽檜のせいろにも惹かれます

投稿者 Sobalier Maejima : 2008年05月07日 21:49

今年の長野の酒のメッセin東京には
もちろん武重本家酒造も出展されます。
東京ではなかなか飲めない酒ですので
会場でも是非試飲してください。

投稿者 ishigaki : 2008年05月07日 23:05

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