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2008年08月12日

月与の童屋(つきよのわらべや)

【店 名】 月与の童屋
【住 所】 東京都青梅市河辺町1-800
【電 話】 0428-23-6775
【営 業】 11:30~17:00
【休 み】 毎週火曜日、第3水曜日
【アクセス】  JR青梅線小作駅または河辺駅から徒歩20~25分
奥多摩街道と新奥多摩街道が合流する“河辺東”交差点そば
        P10数台あり

東京の中心部から約50キロ、JR中央線~青梅線だと東京駅から快速を乗り継いで約1時間20分、新宿からだと「青梅特快」でちょうど1時間で青梅市内に到着する。青梅の歴史は古いが、江戸時代に幕府の直轄地となり、青梅街道や多摩川の水運を生かして石灰、木材、織物などの産業が発達して町は栄えてきた。
市内を西から東に流れる多摩川は青梅の町とは切ってもきれないものであり、水運こそ廃れたとはいえ、奥多摩の山々とともに町の景観や、人々の生活に潤いを与えている。青梅の東、羽村市と接する河辺(かべ)町の奥多摩街道と新奥多摩街道が合流する「河辺東」 の交差点のすぐ近くに江戸ソバリエの“至福の蕎麦屋”にも紹介されている『月与の童屋』がある。
この店は多摩川を見下ろす高台の淵にあり、広い駐車場に面した店の正面側は黒い板壁で覆われている。鳥居のようなゲートには店名が書かれた赤い暖簾が掛かり、それを潜ると小さな池や石の腰掛けが置かれたアプローチからは、足元には市民球技場と多摩川、遠くには奥多摩の山々と開けた眺望が気分を和ませてくれる。

『月与の童屋※』…お伽話に出てくるような店名の由来は、店の場所から月を眺めると大変素晴らしいことからきているそうであるが、景色には本当に恵まれている。 ※「月夜」ではなく「月与」が店の名前
板戸だけの入口から店内に入ると白壁に描かれた、どこかユーモラスな猫の絵が迎えてくれる。さらに奥に入ると、左側はテーブルと小上がりがあり、大きくとられた窓からはやはり多摩川と奥多摩の山々を望みながら蕎麦を味わうことができる。右側(駐車場に面した側)はカウンター席になっており、壁際には日本酒や焼酎の瓶が数多く並べられている。
店内にも多くの猫の絵が描かれていて見ているだけで楽しくなる。店名からすると兎の絵が描かれていそうなイメージもあるが、それは蕎麦徳利と蕎麦猪口でさりげなく“登場”する。
メニューは豊富で蕎麦だけでなく、うどんも品数多く用意されている。蕎麦の基本は幌加内産の二八蕎麦であるが、土日限定でやや太打ちの十割蕎麦を味わうこともできる。蕎麦を頼むと本山葵と小さなおろし金が出されるのはうれしいサービスである。さすがに奥多摩が近く、山葵の入手も潤沢なのであろう。またこの店では多摩川の上流(青梅市沢井)にある東京都の銘酒『澤乃井(小澤酒造)』を各種揃えており、地元産を大切にしている店でもある。
ご主人は厚木の「宮本庵」で修行したそうであるが、汁も工夫を凝らしてあり二八蕎麦にも十割蕎麦にも良く合っている。
この店はロケーション的についついクルマで行くことが多いと思うが、行く手段を工夫して良い眺望と良い酒、良い蕎麦をゆっくりと味じわって頂きたい。


~お品書き~

<おそば>
 ざるそば 840円  十割そば(土日限定) 1,050円  とろろそば 1,050円
 辛味大根の冷やしおろしそば(夏季限定) 950円  車海老と野菜の天ざるそば 1,575円
 かけそば 787円  たぬきそば 840円  山かけそば 1,050円
 車海老の天ぷらそば 1,260円  月見そば 945円


<おうどん> 
  ざるうどん 840円  とろろうどん 1,050円  冷やしたぬきうどん 950円
  車海老と野菜の天ざるうどん 1,575円  かけうどん 787円
  たぬきうどん 870円  山かけうどん 1,050円  車海老の天ぷらうどん 1,260円
  月見うどん 945円  カレーうどん 945円  味噌煮込みうどん 998円

<つまみ>
  そば味噌  塩辛  板わさ  もつ煮込み  牛皿  出し巻き玉子  ちりめんじゃこの掻揚げ
  小海老と貝柱の掻揚げ  天ぷら盛り合わせ  漬物  など

<お酒>
  澤乃井大吟醸  澤乃井純米吟醸  澤乃井吟醸中汲み生  
  出羽桜吟醸  天狗舞山廃純米  八海山吟醸  黒龍特選吟醸  
  久保田千寿  久保田翠寿生酒 など
  焼酎多数

投稿者 ishigaki : 2008年08月12日 21:05

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