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2009年7月25日

高千穂・椎葉村(5.椎葉村の焼き畑蕎麦)

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【5.椎葉村の焼き畑蕎麦】 1.神楽酒造見学 2.神代庵訪問記録 3.夜神楽に参加 4.天庵訪問記録 5.椎葉村の焼き畑蕎麦 6.蕎麦屋 漱石訪問 宮崎訪問記録のシリーズ第5弾は椎葉村の焼き畑編である。高千穂の宿を後にして国見ヶ丘に8時30分到着、その後椎葉村へ向かう。熊本県と境界を接する宮崎県東臼杵郡椎葉村は、九州のほぼ真中に位置し、山から山の険しいところである。谷の間をうねうねと伸びていく道路を通っていくと、思いがけないところに家が立っている。山の斜面をよく見ると蕎麦などがつくられている。途中に椎葉ダムがあり記念撮影。その後やっとたどり着いたがなんと資料館はH17年の台風で流されるていた。事前調査不足で皆さんにご迷惑をかけてしまった。ここから民宿焼き畑へはもうわずかてあるが次の工程で熊本の漱石が15時で仕舞いのため断念した。今回事前調査した内容を下記に記す。 民宿 焼畑 椎葉村 九州中央山地に位置し熊本県泉村へ30分。標高850m。泊まれる宿としては最山奥。伝統農法焼畑の蕎麦、平家カブ大根等、山の幸の料理は内外問わず良好。体験学習も可能。古里の原点ここにあり。
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IMG_2627.JPG IMG_2632.JPG IMG_2640.JPG IMG_2641.JPG IMG_2643.JPG IMG_2674.JPG IMG_2683.JPG IMG_2686.JPG 焼畑農業は、十分な物資に恵まれない山奥で生活する上では非常に合理的な方法かもしれない。ある面積の斜面に火を放ち、灰となって焼尽くされた土地に直接、それも無造作に播種。そして特に管理もせずに放任して作物を育てる。平地で行われているきっちりと肥料や雑草などの管理をしながらの農法では、立派な作物を収穫できるかもしれないが、高額な合成肥料を多量に施す。この多量に施すというのが、下流域の水質汚濁を引き起こす可能性もあり、またずっと継続して作物を取るために地力も衰えたままである。  椎葉に残る焼き畑農法は、農耕文化の原点と言ってよい。夏に雑木を刈り、火を入れる「ヤボ焼き」をし、1年目にソバ、2年目ヒエとアワ、3年目に小豆、4年目に大豆の順に輪作する。4年間栽培したら、10年以上放置して元の雑木林に戻し、地力の回復を待つ。焼き畑農法は肥料も農薬もまったく使わない。 宮崎県椎葉村の椎葉クニ子さん(73歳)の語りをまとめた『おばあさんの植物図鑑』(葦書房発行)という本がある。書き手は元農業高校の先生で、県立博物館学芸員の斎藤政美さん。この本に登場する椎葉村の植物の数は548種。これを「食べられる野草と木の実」「薬草と毒草」「暮らしに役立つ植物」「庭や畑で栽培できる植物」

*発行元:北斗出版
 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-8 TEL 03-3291-3258
 菊版変型 200ページ 2500円(本体)
(参考:『続日本紀』、『日本霊異記』、『役行者御伝記図会』山伏文化保存会発行、
大日本仏教全書『園城寺伝記』仏書刊行会)

投稿者 maejima : 2009年7月25日 23:39

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