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2009年8月14日
雑蔵(ぞうぐら)~酒蔵の蕎麦処~
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石川酒造は文久3年(1863年)創業の伝統ある酒蔵で、明治13年より現在の福生市熊川の地で醸造を続けている。酒蔵のロケーションからして当然、多摩川や玉川上水との歴史的な結びつきも強い。酒蔵内は国登録の有形文化財でもある蔵や玉川上水から分水された熊川上水、仕込み水の井戸、酒造資料館など見所も多い。『多満自慢(たまじまん)』という銘柄は、多摩地区はもとより広域にわたって多くの人達の心を満たすことができたら、という願いをこめて命名されたとのことである。
また石川酒造は明治初期にはビールの製造を手がけており、一旦休止していたが10数年程前より地下天然水を使った無濾過の地ビールも製造・販売をしていて、敷地内には明治時代に使われていたビール釜なども展示されている。
敷地内には2軒のレストランがあり、その1軒が明治31年に建てられた土蔵を改造して作られた"和食蕎麦処・雑蔵(ぞうくら)"である。ここでは純米大吟醸、淡麗吟醸、辛口本醸造などの『多満自慢』をはじめ、ペールエール、ピルスナー、ミュンヒナーダークなどの地ビール『多摩の恵』を味わいながら蕎麦や和食を楽しむことができる。
蕎麦は陶器の皿にたっぷり盛られており細打ちで喉ごしの良い麺である。汁と薬味はやはり陶器で、汁、猪口、葱と山葵の薬味が重ねて出される。汁は鰹節の香りの良いあっさり系だ。尚、「ざるそば」の海苔は島根県産の岩海苔が使われている。蕎麦以外の一品料理のメニューも驚くほど豊富で酒の肴で飽きることはない。
平日は20食限定でミニサラダ、前菜5点盛りあわせ、天ぷら蕎麦、デザートで2000円のお得なランチコースも用意されている。さらに蕎麦会席コースなどもあり、追加料金2000円で飲み放題を追加できて出来立ての酒やビールをたっぷりと味わうことができる。
尚、酒蔵内にはピザやパスタで地ビールを味わうこともできるビアレストラン"福生のビール小屋"も併設されており、こちらは屋外席もあるなど雰囲気も良くどちらの店を選ぶか迷うほどである。
都心からは少し遠いが遠足気分で東京都内で醸造された出来たての日本酒と地ビール、美味しい蕎麦を味わいに出かけては如何であろうか。
<お品書き>
~冷たい蕎麦(饂飩)~
もり 700円、ざる 750円、山かけ 950円、なめこおろし 950円、鴨せいろ 1150円、
天もり 1,250円、天ざる 1,300円、
~温かい蕎麦(饂飩)~
かけ 750円、たぬき 800円、きつね 900円、山かけ 1,000円、鴨南蛮 1,200円、
天婦羅 1,350円、
~一品料理~
蕎麦味噌田楽 450円、自家製厚揚げ 450円、長芋の酒盗和え 600円、板わさ 600円、
出汁巻き玉子 700円、黒毛豚の返し煮 750円、いわい鶏の甲州煮 750円、合鴨の焼き浸し 850円、
穴子の白焼き 1000円、もち豚ロースの粕漬け 1000円、ほろほろ鶏塩焼き 1200円、
和牛ほほ肉地ビール煮込み 1200円、
〆鯖 1200円、刺身盛り合わせ 1800円、
穴子の天婦羅 1000円、野菜の天婦羅盛り合わせ 1000円、天婦羅盛り合わせ 1350円、etc
~酒~
純米大吟醸「慶」、大吟醸、淡麗吟醸、辛口本醸造、etc
~地ビール~
ペールエール、ピルスナー、ミュンヒナーダーク、ボトルコンディション、etc
~その他~
地ビールフルーツジュース割り、日本酒割り、etc
~コース~
蕎麦会席コース 4000円・6000円 別途2000円で飲み放題追加、
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