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2010年5月15日

玄菱(神楽坂)

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【店名】 玄菱 【住所】 東京都新宿区天神町2番地(神楽坂駅徒歩3分) 【電話】 03-3267-5122 【営業時間】11:30~15:00 18:00~22:00(LO30分前)定休日  不定休    第15回蕎麦屋de 819会は玄菱で開催した。神楽坂で神楽の舞が飲めるお店訪問の三軒目である。玄菱は先月号09/08号サライ「蕎麦食べ歩きの極意」で紹介されている。p58にご主人柳沢正明氏の蕎麦打ちの姿が掲載されている。蕎麦屋de 819会は蕎麦屋の名店を訪ねて、そこで俳句を詠む会である。先生はソバリエであり各方面で活躍されている吉田悦花さん、参加者はソバリエ霞の会のメンバーに石臼の会、落語家、アナウンサーと多彩である。神楽の舞のリニュアル品開発に協力した霞の会メンバーと神楽の舞を飲むということも今回の主旨に入っている。
090910玄菱.JPG 090910玄菱 (1).JPG 090910玄菱 (3).JPG 090910玄菱 (17).JPG
090910玄菱 (10).JPG 090910玄菱 (13).JPG 090910玄菱 (28).JPG 090910玄菱 (37).JPG 090910玄菱 (38).JPG 090910玄菱 (29).JPG 090910玄菱 (46).JPG ss090910玄菱 (54).jpg 玄菱では写真にあるように神楽の舞は大量の陳列がされている。参加者全員で水割り、蕎麦湯割りと二種類を頂いた。本日はコース料理を注文した。奨めは胡麻豆腐、各種野菜料理、鳥なべである。これらの男の厨房を感じさせる料理と神楽の舞の水割りもなかなか相性が良い。

今回訪問したのは下記のそば屋特集に「玄菱」の記事を掲載するためであった。
下記のURL「東京のそば屋特集」参照ください
http://gourmet.suntory.co.jp/syutoken/tokyo/soba/index.html

最後に恒例となった神楽の舞そば焼酎をつくる工程を撮影したので下記をご覧ください。http://picasaweb.google.co.jp/sobalier/KmudTD?authkey=Gv1sRgCP6Uh5yG3-jiMQ&feat=directlink
ダウンロードに多少時間が掛かります。

■ミニ情報  「ピカサ= PicasaIニについて」
ピカサとはグーグール社が提供している無料のソフトで写真及びビデオまでも登録できてしかも、無料で全世界に公開が可能である。

今回も参加者で下記基準に基づき投稿された、63句の評価を行った。因みに過去14回の開催模様は下記に詳細が記されています。http://fwgj.at.webry.info/theme/02f1dd1a9a.html
【評価方法】
1.お気に入りの俳句に下記の評点をする。
 「天」 1句  5点
 「地」 1句  4点
 「人」 1句  3点
 「客」 5句  1点

2.【兼題】  
野分 (のわき) 野の草木を分けて吹く、秋の暴風のこと
新涼 (しんりょう)  秋になって感じる涼しさ
葡萄 (ぶどう)
コスモス 秋桜とも
虫  秋に鳴く虫の総称 (鈴虫・こおろぎ・きりぎりす等)

今回の結果は下記の通り。

黒ぶだう熟れくちびるの濡れやすき 悦花 18
秋桜の刈り残したる蕎麦畑 陽一 12
夕暮れてメトロノームや虫の声 啓華 11
秋桜女心に紅を刺す     直子 10
虫絶えて火宅の人の帰る闇 中村匠 8
秋ざくら風の問ひかけにうなづける 悦花 8
野分過ぐ大葉の下よりひきがへる 芳哉 7
野分あと星のまたたく夜の河 悦花 7
新涼や娘の捏ねるパンの生地 久江 7
保育器に天使のいのち野分立つ 優子 6
山葡萄粒それぞれの色をして 島兎 6
民家なり蕎麦屋なりけりちろろ虫 久江 5
そよそよとゆれるコスモスウォーキング かとま 5
虫止まる窓の裏側触れにけり 梨恵
新涼やトラック流す女子選手 芳哉
新涼やクールビズ終わるシャツの衿島兎
校了日我が机にも野分かな 啓華
気がつけばテラスの隅に虫の声 かとま
すずむしの翅すきとほり周波数 悦花
クール便葡萄のやまに大騒ぎ かとま
独り酒傍若無人な虫の声 下松
田を拭うありありとして野分かな 下松
新涼に過ぎし夏や風あざみ 陽一
野分すぎねそべる蕎麦に崩れ傘 かとま
母亡くて背戸に往古の山葡萄 中村匠
声だけで姿はいらない虫にがて 葉子
辛味噌に五分突きの飯涼新た 下松
甘い葡萄ときどき甘くない葡萄 梨恵
淋しさは野分の野原高い空 葉子
涼新た三味に端唄が映ゆる夜 中村匠
野分来し鉄条網の畑に来し 久江
風の色空の色まで秋りんりん 葉子
風からめとるコスモスの揺れ加減 梨恵
撫でにけり明日は野分か葛の花 中村匠
二人居て葡萄に伸びる手の速さ 芳哉
虫の音や川辺に寄り添う影二つ 陽一
新涼のソフトクリーム巻き上がり 悦花
秋桜赫赫なれど哀しけり 中村匠
今日はこの風にゆられて秋桜 優子
可憐てふ字にこすもすとルビを振る 芳哉
ぬかるみの看板低し秋桜 久江
涼新たファンデーションを変へにけり 梨恵
野分かな電話の子機の電池切れ 梨恵
頬張りつ握り睨みつ葡萄かな 下松
暮れし陽にカナカナカナと虫誘い 直子
葡萄狩り仰ぎて見れば秋の雲 桂太
虫の音に哀れを感じる齢となり 優子
新涼やほうじ茶を煎る神楽坂 啓華
新涼やカラーリングのわんこの毛 優子
新涼に扇子をしまい有り難う かとま
燦々や真っ只中の野分かな 陽一
黒葡萄ひとりの夜を労はりつ 久江
暁やカーテンコールの虫時雨 芳哉
風の精コスモス揺らして色を交ぜ 島兎
夏遠く野分暴れしたたずむ背 直子
一夏の未練断ち切る野分晴 島兎
一粒が漫画一冊の葡萄かな 陽一
むせ返りやがて寂しき秋桜 下松
まつむしや音色であかすチンチロリン 島兎
ほがらかにコスモス畑で家族写真 桂太
ひとかじりみちのく染みてぶどう漬け 啓華
コスモスと宇宙(そら)を仰いで息をつく葉子
あとひとつつい手がのびて葡萄かな 啓華

投稿者 maejima : 2010年5月15日 23:04

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