« 霞の会蕎麦打ち合宿・二日目 | メイン | リビング蕎麦「さかい」in世田谷 »

2010年10月10日

霞の会 第26回蕎麦屋de 819会

[]
CIMG0833.JPG

第26回蕎麦屋de819句会は15名の参加者と欠席投句5名で合計98句が寄せられた。開催した蕎麦屋は神楽の舞が飲めるお店で開催した。第26回9/13蕎麦屋de819句会... 【日時】 9月13日 月曜日  18時30分~ 【場所】 早稲田 松庵 (最寄り駅地下鉄 早稲田駅徒歩10分程度) 【予算】 3000円+酒代になります。http://gourmet.suntory.co.jp/syutoken/tokyo/soba/index.html http://gourmet.suntory.co.jp/cshop/0X00084299/coupon_map.html
R0011237.JPG R0011252.JPG R0011258.JPG R0011262.JPG
R0011257.JPG R0011271.JPG R0011276.JPG ssR0011292.jpg さて、俳句の評価ですが・・・今回も参加者で下記基準に基づき投稿された、98句の評価を行った。因みに過去25回の開催模様は下記に詳細が記されている.。 http://fwgj.at.webry.info/theme/02f1dd1a9a.html

【評価方法】
1.お気に入りの俳句に下記の評点をする。
 「天」 1句  5点
 「地」 1句  4点
 「人」 1句  3点
 「客」 5句  1点

2.【兼題】 

*******************************************************
●9月の兼題です
鰯雲   (いわしぐも 秋になるとよく見かける魚の鱗に似た雲)
台風   (9月上旬から多くなる)
枝豆   (大豆の未熟なものを莢ごと茹でて食す、月見豆とも)
茸    (きのこ)
蟷螂   (かまきり 緑色の虫で、鎌状の前肢でほかの虫を捕らえる)
*******************************************************
3.評価結果
七輪の煙届くか鰯雲 英章 17
レクイエム台風の音忍び寄る 海砂 15
カマキリや仔犬に向かいて仁王立ち 直人14
台風の目に入りて喰うにぎり飯 下松11
臨戦の枯蟷螂の眼かな 梨恵10
揚げたての薄衣まといし月見豆 かめ女10
髪切りて窓に映りし鰯雲 啓華10
台風が過ぎ去るようなさようなら 薫10
台風と進路重なる旅路かな 夏兎9
だだ茶豆方言はじける宴かな 清華9
母九十カマキリ退治に長ぼうき 弘子8
君待ちて茜に映えるいわし雲 直人8
蟷螂の夕べも構え解かぬまま 芳哉
妹はずっと年下鰯雲 梨恵
茸煮て想いとろける夜更けかな かめ女
干茸のやうな余生も悪くない 芳哉
鰯雲重い包みの引き出物 幸子
鰯雲記憶の棘の疼くかな 芳哉
蟷螂の己の軽さにまろびけり 幸子
点と線つないで茸山の地図 悦花
山城の天守届けや鰯雲  遊卯
遠き事こころをよぎり鰯雲 一男
その前にそつと目を閉ぢ鰯雲 悦花
かまきりの足音を聞く夜半の月 啓華
いわし雲青きアスパラ一望に 島兎
隣家より夕餉のかおり鰯雲 かめ女
大皿に一つ残るやダダ茶豆 弘子
枝豆を 食べんと小さき 手に力 謙粋
姿変え 地球の怒り 暴風雨 謙粋
空青く台風一過気も晴れり 英章
くるり首まわし空見る蟷螂よ かめ女
かまきりも首を傾け暑さ耐え 島兎
台風の目に入ったか今日の妻 島兎
蟷螂のみどりのまなこはみ出せり 悦花
毒きのこわたしの中で急成長 満兎
茸採り分け入る深山に時忘れ 清華
台風や空港電子掲示板 梨恵
七草ときのこ抱えて道の駅  弘子
枝豆を喰ひて相槌打つてゐる 芳哉
枝豆のように味わう恋もある 満兎
枝豆とビールで弾ける女子トーク 夏兎
鰯雲好きと云わせし君は風 下松
鰯雲 見上げる頬に 風そよぎ 謙粋
一休みきのこの下でありの子ら 海砂
ふるさとの居間に上陸孫台風 かめ女
蟷螂や母になれない女です 薫
蟷螂の想いを遂げて雄無残 陽一
妖美たる 茸の姿 毒隠し 謙粋
濡れ藁のか細き茸胞子発つ 直人
日めくりを眺めて溜息鰯雲 弘子
茸山秘密の基地を持ちにけり 幸子
台風過身にまとひたる火の匂ひ 悦花
台風過テトラポットの乾きかな 幸子
台風の後無口なり父の膳 弘子
台風に梯子忘れて店仕舞い 直人
台風に心乱され独り飲む 満兎
人生に泣くことも有り笑い茸 島兎
人の世を笑うかフフといぼむしり 下松
身構えし蟷螂背筋伸びており 遊卯
枝豆や郷土自慢の下戸上戸 幸子
枝豆の積み上げたる莢ピラミッド 陽一
月見豆皆で囲んで夢語る 海砂
押入れの奥にひっそり茸かな 英章
鰯雲つまみに一杯故郷(さと)の酒 満兎
ビール飲む 父の胡座で 月見豆 謙粋
いわし雲鱗並べて風に乗る 清華
蟷螂や構えも似たり拳法家 英章
利根運河走る枝豆産地かな 梨恵
風に胞子飛ばして吾は茸かな 薫
茸刈り歓声上がる松林 陽一
台風も避けて通れり熱風島 遊卯
台風の目回り続ける地球ゴマ 芳哉
台風の目の青空のまぶしかり 清華
台風の過ぎ去りし朝空見上げ 陽一
足蹴にし茸はいずこ里の山 下松
振り上げた拳の行方蟷螂も 清華
照り映えに際鮮やかな鰯雲 陽一
勝てないとわかっちゃいても振り上げる満兎
枝豆を茹でるのイヤと拗ねて見せ 下松
枝豆をプチッと潰しピュッと飛ぶ 英章
枝豆や塩たつぷりと国なまり 一男
枝豆やふたりのマイク交差せり 悦花
枝豆の緑いろいろ寝待月 薫
枝豆の飛び出て和むビアガーデン 島兎
枝豆の寝転ぶ背中四畳半 直人
枝豆が来て酒宴の始まりぬ 遊卯
使ひ道いろいろ茸特売日 梨恵
山採りの初茸籠に盛りて売る 一男
再会に話が尽きず鰯雲 夏兎
喫茶店あの人を待つ台風と 啓華
花札を引いて台風去るを待つ 一男
可憐さに毒は付き物きのこかな 夏兎
鰯雲思い出す恋は海の色 薫
鰯雲海から見るや魚たち 海砂
さっきまで明るき空の鰯雲 啓華
きのこ汁隣は顔をしかめる児 啓華
かまきりやラテンのリズムかまを振る海砂
カマキリに見習うべきか草食系 夏兎

投稿者 maejima : 2010年10月10日 18:41

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.redolog.net/mt/mt-tb.cgi/4261

コメント

コメントしてください




保存しますか?