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2011年2月18日

にこら  ~京都・西陣~

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    【店名】蕎麦屋 にこら
    【住所】京都市上京区智恵光院通五辻上ル五辻町69-3
    【アクセス】京都市バス 今出川浄福寺下車5分
    【電話】075-431-7567 
    【営業時間】昼11:30~15:00 夜17:30~21:00
    【定休日】水曜日、第3火曜日
   京都の北西部にある「西陣」は言うまでもなく織物産業で有名であるが、世界遺産的な寺院などはなく、京都の他の観光スポットと比べると「地名」としては有名だが、意外と観光客が訪れることの少ない地域である(ちなみに西陣という住所はない)。この「西陣」の地に話題の蕎麦屋『にこら』がある。

 せっかく「西陣」を訪れるのであれば、もったいないので周辺を散策してみよう。京都駅から公共の交通機関を利用する場合は駅前のバスターミナルから9番系統のバスに乗れば25分程度で堀川今出川に到着する。堀川今出川周辺には織物の歴史の展示や着物、帯の展示が見られる『西陣織会館』や、少し南に歩くと陰陽師で有名な阿部晴明の『晴明神社』、和菓子で有名な『鶴屋吉信』(お茶も飲める)もある。
 この地区は古い町屋も残っており、商店街には『たんきり飴』本舗などもあったりしておもしろい。さらに「西陣」からは少し外れるが、西の方に足を延ばせば合格祈願で有名で梅の名所でもある『北野天満宮』も歩いて行ける範囲である。
 京都の住居表示に慣れている方はお店を探すのに苦労しないだろうが、それに慣れていない方は知恵光院(ちえこういん)通り沿いの本隆寺を目安に探すと良い。『にこら』は本隆寺の横(厳密には南側の2軒横)と覚えておくと良い(写真参照)。

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 お店の外観は京都の町並みに相応しい黒い板壁で白い暖簾が良く似合う。黒い板壁には
『蕎麦屋にこら』の看板が埋め込まれているが、良く見ると「SOBA CUiSINE NICOLAS」と書かれている。そういえばこのお店の名前は店内に飾られいるロシア出身のフランスの画家「Nicolas de Stael」にちなんでいるらしい。
店内はやはり京都の町屋っぽく奥行が深い造りで、入口から右手がテーブル席、左手が厨房とそば打ち場があり、その前はカウンター席になっている。さらに奥の方にはお洒落なテラス席まで用意されている。シックで落ち着いた店内には静かにジャスが流れ、一人で来てもカップルで来ても良い大人の雰囲気だ。
 日本酒は10種類以上が用意されており、今日はその中から滋賀県・上原酒造の『不老泉(山廃純米)』を熱燗で注文した。それに料理3品と季節の天ぷらがつく「旬菜セレクト」を注文する。
 熱燗はお酒が冷めないようにお湯を満たしたポットのような容器でだされてなかなか気が利いている。「旬菜セレクト」の料理3品は京鴨ロース、鯛の昆布〆カルパッチョ、菜の花と蕗の辛しマヨネーズ和えとどれも美味しく、お酒を引き立てる。
 季節の天ぷらは、明石産の穴子、京にんじん、蕗のとう、ししとうなどたっぷり食べ甲斐がある。天ぷらはには塩が添えられており、素材の良さを味わうのに調度良い。
 お酒とお料理でお腹も心も温まった頃、仕上げにざるそばを頂く。やや粗挽きの細打ち十割そばだ。十割なのに喉ごしが良く汁も美味い。
 そば湯を飲みながら至極の時間をまったりと過ごす。
こんな店が近所にあったら良いのにな~と、つくづく思えた良いお店であった。

<お品書き>
・冷たいそば
 ざるそば 950円  おろしそば(辛味大根)1250円  
 京鴨のつけ汁ざるそば 1500円
 六白黒豚のつけ汁ざるそば 1600円   
 天ぷらざるそば 2000円

・温かいそば
 かけそば 950円  九条葱と辛み大根のおろしそば 1250円  
 聖護院かぶらそば 1500円
 京鴨と九条葱の南ばんそば 1600円  自家製にしんそば 1650円  
 蛤そば(菜の花のすり流し) 1800円  」
 伝助穴子の天麩羅と堀川牛蒡のすり流しそば 1900円
 天ぷらそば 2000円

・旬菜セレクト
 料理3品と季節の天ぷら 2100円(そばは別)

・おまかせ蕎麦コース 4200円(要予約)
 そば寿司、蕗の蕎麦饅頭、蕎麦粉と牛乳で作った蟹クリームコロッケ、
 ざるそば(または、かけそば)、甘味

 

投稿者 ishigaki : 2011年2月18日 23:35

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