2007年6月25日

練馬・ふるまい蕎麦「ふる井」


【店 名】ふるまい蕎麦 ふる井 【住 所】練馬区豊玉中2-6-5 【電 話】03-3992-9480  ■営業時間 11:30~15:00 17:00~21:30■定休日火曜日祝日の場合は営業■最寄り駅西武線練馬駅から徒歩12分。なぜか練馬区豊玉中には蕎麦の名店があり蕎麦屋のトライアングルを形成している面白い街である。。明月庵ねりま田中屋はこの地で江戸蕎麦の伝統を守り、50余年の老舗である。サラリーマン、蕎麦通が蘊蓄を語りながら蕎麦前を頂き仕上げに蕎麦を頂くといった名店である。法師人(ほうしと)家族ずれで楽しく蕎麦を頂く、「ふる井」は地下で隠れ家的存在、サラリーマン、夫婦で憩いの一時と棲み分けられている。練馬区は住宅街のイメージが強いが、蕎麦通の方にとって練馬区は 都心には無い落ち着き感と安堵感を感じて憩いの場所になっているのでは?
aaCIMG3099.jpg そば粉は北海道 音威子府産を使い二八そばである。蕎麦の風味、弾力、のど越しが良い。せいろは600円で非常にリーズナブル。「ふる井」は元々讃岐うどんのお店であったとのこと。ここの店主は一茶庵に惚れ込み、その流れをくむ赤坂蕎麦永山で修行をされており代替わりの時に開店されたようだ。 女将さんと息子さん夫婦で切り盛りしている実にアットホームな蕎麦屋である。
投稿者 maejima : 22:16

2007年6月24日

本土寺と手打ち蕎麦「いち遊」


【店 名】いち遊   【住 所】千葉県松戸市小金原8丁目33-3 【電 話】047-340-2678 ○営業時間11 平日(11:30 ~ 14:30 )(17:30 ~ 21:00 ラストオーダー) 月曜日(祝日の場合は火曜日)。 新聞情報で千葉の本土寺の紫陽花が最盛期と掲載されていたので訪問。千葉といえば霞の会ソバリエOさんの地元。昼蕎麦の提案をしたがすぐにOK。お店は2軒推薦されたが、ご本人が「至福の蕎麦屋」で紹介した「いち遊」へ訪問。美味しい蕎麦を頂いた後は、写真にある見事な紫陽花を見ながらお寺の散策である。、寺の中には新緑の楓、もみじがたくさんあり、秋には紅葉がライトアップされるようだ。もう一軒の蕎麦屋と紅葉が楽しみだ。
蕎麦粉は、北海道産(ニセコ)を仕入れ、せいろ蕎麦は外一で若干太め腰がある美味しい蕎麦である。 汁は本返し、鰹節の出汁で香りは良くすっきり系である。写真は豆腐・蕎麦粉・筍・椎茸を揚げた「そばひろうず」と蕎麦掻きである。

以下は「至福の蕎麦屋」で紹介された内容を少しだけ披露させて頂く。
松戸に憩える蕎麦屋発見、ぜひ一度
 「松戸市小金原」、こんな所(田舎)をご存知でしょうか? 「そこは何処?」という人が多いでしょう。
「いち遊」は、決して足の便がいいとはいえない場所にありますが、周りは住宅街、道路を隔てた隣は松戸市の11面のテニスコート、・・・
せいろ蕎麦は、北海道産の粉を外一で打つ正統の蕎麦である。腰があって、滑らかで、喉越しもよく、美味しい。また、いなか蕎麦もとても美味しい。
蕎麦粉の状態によって、蕎麦粉と繋ぎの割合を変えるそうで、ご主人のきめ細かい丁寧な仕事振りが伝わってきます。(ソバリエ O氏)・・・・・後は「至福の蕎麦屋」をお楽しみに。

投稿者 maejima : 23:17

古木鉢

 江戸時代から戦前まで使われていた想定される木鉢が実家の蔵から発見された。  そばを捏ねるために使われていたのではなく、うどんや餅を作るときに使われいたものと想定される。  ※実家には代々そばを打てる人はいなかった。    合羽橋の「竹むら」さんに再生を依頼した。


【問題点】
再生せず使っていたが、
①節が抜けたり虫食いの穴にそば粉が詰まる。
②加水した水がしみこんでしまい、正確な加水量がわからない。
など

3月下旬に合羽橋の「竹むら」さんにお願いすることにした。
写真左:再生前、白い部分が穴が開いてそば粉が詰まっている。
写真右:再生後、手彫りの彫形を残してすり漆仕上げ。

【再生手順】
外径2尺2寸(66cm)の手彫りの木鉢を再生する。
①手彫りの彫形を残し、表面をなだらかに削る。
②節抜けや虫食いの穴は、コクソという、木屑と漆を混ぜたもので埋める。
③すり漆仕上げという仕上げで、下の生地が見える塗り方で仕上げ。

2ヶ月とちょっとで見事に再生。
◎加水量が正確に測れること
◎木鉢作業後のあとかたずけが楽になった

 もともと手彫りの手触りのよさと内側のせり上がりの部分の感触は、水廻し、へそだしなどは大変やりやすい木鉢である。
 値段は、ちょっとお高めでしたが、新品を買うよりは、古いものを気持ちよく大切に使っていた方が気分が良い。
 竹むらさんとご先祖様に感謝して、大切に使うことにします。

投稿者 kanai : 11:13

2007年6月20日

なが井

【店 名】 なが井
【住 所】 群馬県吾妻郡中之条町四万温泉山口
【電 話】 (0279)64-2412
【営業時間】 11:00~14:30   定休日/不定休

 四万温泉は、首都圏から近場で人気のある温泉だ。
 やはり過去にmaejima氏がエントリーしている。
 前日に開店直後からと言うことで予約した。
 四万温泉の観光コースである奥四万湖(ダム湖)と日向見の薬師堂を見学し、四万川沿いの道路を下り、樹齢100年を越すと思われるケヤキの大木の林の中になが井はある。
 田舎の蕎麦屋お決まりの古民家の座敷に8テーブル、三角巾と割烹着の似合う気さくな女将が出迎えてくれた。
 

「なが井 細道 上っておいで
              わたしとあなたのそばの味」

 箸袋には、こんな言葉が書かれている。店主の想いが現れている。
 ビールを注文すると大根、キューリ、人参の浅漬けときゃらぶきがあてとしてだされる。
 
 この店の名物はと問うと掻揚げとの答え。早速掻揚げにありついた。
 ご覧のとおり、葱の掻揚げに山椒の葉が乗っているだけであるが、揚げ方が良くカリッとしていて、
香ばしい風味がした。
 この掻揚げは、他にはない食感で気にいった。
 ※多分、薬味の葱を大量に刻んで、余ったときに揚げたらとっても手軽でおいしくできたのでお店で出すようになった。なんてことを想像してしまった。

 もりそばを注文した。
 地元(四万では日照時間が不足するため、ふもとの沢田町)の粉を使用しているようだ。
 風味が少ないが甘味のある蕎麦粉である。
 
 ついでに蕎麦がきを注文した。
 独特の甘味・蕎麦粉の香りが鼻をつき、モチモチとした食感が、おいしく蕎麦より、蕎麦がきのほうがおいしくいただけた。

 現天皇陛下が皇太子時代に四万温泉に立寄ったときに献上された写真があった。

 新ソバの時期にまた来てくださいと女将さんに言われ、是非またよりますよと答え、四万温泉を後にした。
















投稿者 kanai : 14:33

百丈

【店 名】 百丈 【住 所】 川越市元町1-1-15 川越市役所前
【電 話】 (049)226-2616
【営業時間】 月・火・水/11:00~15:30 金・土・日/11:00~6:30
         木曜定休
 土日の蕎麦旅行・群馬四万温泉に向かう途中、川越で昼蕎麦。 maejima氏の紹介で、川越なら百丈ということで前日に予約した。 最近の川越は火の見櫓でご存知の蔵つくりの一番街が賑やか。 駐車場を探すのに一苦労で、予約の時間に1時間近く遅刻してしまったが、女将さんが優しく迎えてくれた。 外観から、周り近所にはない銅製の洋風レトロな作り。店内は、木造の柱や梁が目立ち、木製のテーブル席が迎ええくれる。 2階の和室に案内されて、しばしくつろぐ。
今年初めて猛暑となったこの日は、先ず1杯目ビールをいただく。  注文していた蕎麦寿司がだされる。  玉子、椎茸、穴子、大葉などがのり巻きされている。  日本酒は、一の蔵を注文。栃尾揚げと鴨焼きを注文。  栃尾揚げは、かりかりの身と大根おろしのみずみずしさが口の中でハモっている。  鴨肉の焼き方が絶妙でしっかり火がとおっている割にはやわらかくジューシー。  そばは、福島県山都町産の蕎麦粉を十割で打つ。  色は黄色にほんのり緑色が混じり、星が入っているが、メッシュの細かい粉。  細打ちで角のあるしっかりとしたそばである。新ソバの時期に来てみたい。    今回は汁を3種類。鴨せいろ、高遠そば(辛味大根汁)、せいろ、少し甘めの汁だがしっかりとした出汁で、良いそばにめぐり合えた。  辛味大根汁は、あとにくる辛さが特徴。
投稿者 kanai : 13:20

2007年6月10日

70000回ヒットは・・・どなたでしょうか


霞の会のブログを見ていただいてありがとうございます。そろそろ70000回のヒット数を数える段階に きました。ブログの左下の方にカウンターが張り付いています。 切り番ゲッターの方には江戸ソバリエが書いた「至福の蕎麦屋」をプレゼントさせていただきます。 ★ゲットされた方はこのページにコメントを投稿してください。
投稿者 maejima : 14:37

2007年6月 9日

第4回蕎麦喰い地蔵講

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【地 蔵】練馬九品院 【住 所】練馬区練馬4-25-1 【電 話】(03)3991-0310 第4回目となる蕎麦喰い地蔵講は大勢の方の参加を得て無事終了。この会の主旨は「日頃蕎麦を愛好し、蕎麦を打ち、食べ歩き、薀蓄を語らっているものとして、蕎麦への感謝をこの蕎麦喰地蔵を通して表現し、これをご縁に情報の交換、さまざまな分野で活躍される方々との交流をとおして、蕎麦の歴史や文化を学び、益々の蕎麦知識/技能の研鑽を期待するものである。」 代表金井氏。 蕎麦喰地蔵については下記に詳しく書かれています。 http://kkubota.cool.ne.jp/sobakuijizo.htm
十一ヵ寺のうちの九品院にある。その由来は九品院がまだ浅草にあった当時、浅草広小路にあった「尾張屋」という店に毎晩、高僧がそばを食べにきた。店の主人が不思議に思い、後をつけると地蔵堂の中へ姿を消した。実は僧は地蔵さまの化身で、その夜の夢枕に現れて、供養してもらった礼に店の主人とその一家を守ることを告げたという。主人はその後も地蔵さまにそばを供え続けたので、一家は無事息災に暮らすことができたとのこと(大江戸線界隈探検隊より)

1.本日の献立は

■蕎麦切り(蕎麦粉:福島・益子・北海道のブレンドでニハ)

■蕎麦つゆ(滋賀県愛知郡愛荘町丸中醤油:古式製法三年熟成醸造醤油、岐阜県川辺町白扇酒造製造:三年熟成本みりん、白糖、本節、宗田節)

■薬味(葱、辛味大根(群馬産))

■つまみ
①蒲鉾(小田原 鈴廣特製:上板蒲鉾)、山葵(静岡産)
②蕎麦稲荷寿司
③漬物(茄子・大根・瓜の浅漬、京都祇園・八百伊特製)
④デザート:練馬大根饅頭:(和菓子司 梅むら特製)
■般若湯・茶  般若湯「清酒 すずしろの里 練馬」、蕎麦茶

2.当日のスケジュールは下記のとおり。
①開会の鐘 蕎麦喰地蔵前にご集合
②蕎麦喰い地蔵尊供養法要(11:00~ 地蔵尊前に於いて)
③藤木住職の読経と蕎麦献上
④藤木住職の法話(11:15~ )
⑤落語「蕎麦閻魔」三遊亭圓窓師匠(11:25~ )
⑥対談「蕎麦春秋の蕎麦裏話」(圓窓師匠、四方編集長)
⑦食事/歓談(食作法:いただきます。)
⑧献立説明
⑨食事/歓談(食作法:ごちそうさま)
⑩閉会(13:30予定)

投稿者 maejima : 20:17