2007年11月24日

07’収穫そして・・・・②

●2007年のソバの~脱穀~
昨年より効率よく作業を実施。パートナーが10月28日に約3aを先に刈入れ、11月4日脱穀、11月18日に製粉。
残りを11月4日に刈入れ、11月17日脱穀。
10a以上では、唐箕の力が大きかった。 時間と手間がかかる仕事だけに効率よくすることを考えた。 つづきでは、2007年のドキュメントを写真を中心に説明。
【2007年のドキュメント】
【写真左】日照りの毎日で畑もカラカラに乾燥
【写真右】播種には、2Lのペットボトルの底を抜いて使用
【9月9日】花の咲き始め
【11月4日】 【写真左】草刈機による刈取り
【写真右】刈取り前のソバの実
【写真左】ボッチによる天日乾燥後のソバ
【写真右】たくさんの実がついている
【写真左】ソバの足は赤いのです。
【写真右】刈取り後のボッチ
【写真左】そばを叩いて、実を落とし、葉や茎のゴミと実は下の箱にたまる。
【写真右】脱穀後のソバ
【写真左】篩で茎などを排除
【写真右】唐箕:刈り取りしたソバは叩いて実を落とすのですが、その時、葉っぱや茎も一緒に混じります。実とそれらのゴミを選別するものです。 上にソバの実とゴミをセットし、右手で取っ手を回すと中にある回転板が回り、風が起きます。すると比重の重いソバの実は下の出口へ軽い葉っぱや茎は左出口へ飛ばされます。 昔中国から入ってきた機械なので唐箕。
【写真左】唐箕の作業、左から風に飛ばされたゴミ
【写真右】下へソバの実だけが落ちる仕掛け
【写真左】唐箕後の実
【写真右】水分計、天日干し後の水分17.2%
製粉については、つづく
投稿者 kanai : 15:59

07’収穫そして・・・・①

●2007年のソバの~収穫~
①そば栽培の目的は、
  ・自分の手で、ソバの種蒔きから収穫~製粉~そば打ち~茹で上がるまでの一連の作業を実感する。
  ・畑を荒らしてしまうことにより、発生する雑草、害虫、獣類などを予防する。
 ②2006年からの取組み
  ・2006年は、試験的に製粉までの一連の流れを習得
  ・2007年は、2006年の結果をから、作業計画、作付面積の拡大、製粉作業の取得
   今年は、畑の管理を支援してくれるパートナーと一連の作業を行った。




○06年と07年の比較
2007年2006年
作付面積12a2a
品種信濃1号(06年収穫の種を使用)信濃1号(種のつる新(松本市)から購入1260/kg)
施肥8月12日:特になし8月13日:窒素肥料
播種8月12日:4~5kg8月13日:1kg
発芽日8月20日8月18日
刈取10月28日・11月4日:草刈機10月28日:手刈り
乾燥ボッチによる天日乾燥10日:水分20%⇒17%櫨掛け:水分不明
脱穀日11月4日・11月17日:
脱穀後の天日干しにより水分15%
11月4日
脱穀手順①実を棒で叩きおとす。
②大きなゴミをふるいで取り除く
③唐箕によるゴミ飛ばし
④手磨きによる仕上げ
①実を棒で叩きおとす。
②大きなゴミをふるいで取り除く
③扇風機によるゴミ飛ばし
④手磨きによる仕上げ
製粉・コーヒーミルにより製粉(篩32メッシュ)
・製粉所(兵隊家)で丸抜き石臼製粉(篩40メッシュ)
水車小屋の石臼で玄ソバからの挽きぐるみ
収穫量玄ソバ120kg玄ソバ7kg
分析①アスパラ畑だったので施肥はせず、刈取り時まで枯れないので肥料は不要
②播種量を守り、4~5kg/10aで、茎の太さ、結実も良好
③発芽が少し遅れたが良好
④10月上旬の台風の影響で、倒伏し茎が腐ってしまったソバが散見される。
⑤刈取りは草刈機のほうが能率が良いが、束ねるときにそろわないのが脱穀時に非効率。ボッチで充分乾燥可。ただし、雨の後発芽したソバもあった様子。
⑥120kgの玄ソバを作るためには、唐箕は必須。
⑦製粉所には、磨き機、石取り機があるので、手作業による磨きの必要性はない。
⑧製粉所は、玄ソバ10kg以上ないと受付けない。
①元々野菜畑だったので施肥の必要性がなかったのでは
②面積に比して播種量が多すぎたため、茎が細く、結実も少なかった
③炎天下でも芽が出るし、雑草に負けない。
④畝を作らずばら撒きにすることもできるが、刈取りのしやすさを考えると畝を作ってよかった。
⑤刈り取りは腰が痛くなる。櫨掛けまでする必要はないのでは。
⑥唐箕の代わりに扇風機を使ったが量が少なければこれで充分
⑦ガク落とし・磨き作業は、ナイロン製の網袋に詰めてゴシゴシこするときれいに仕上がることがわかった。
⑧収穫量が少なく製粉所を探せなかった。

投稿者 kanai : 10:29

2007年11月 4日

鬼平・剣客・梅安のなかの蕎麦屋(その3)

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池波正太郎の人気3部作のうち、鬼平、剣客商売はどちらも勧善懲悪で正義のヒーローが主人公である。しかし仕掛人・藤枝梅安は勧善懲悪といえなくもないが、金で殺しを請け負うダーティヒーローの物語である。品川台町(現在の五反田駅近く)に住み優れた針医者で近隣の住人からも慕われている藤枝梅安と、浅草寺参堂の店で売られている“ふさ楊子”(江戸時代の歯ブラシ)職人の彦次郎が物語の主人公であるが、二人とも人を殺めた過去を持ち、いつしか金で殺人を請け負う「仕掛人」の道に入ってしまう。しかし池波正太郎にかかると、殺し屋といえども『人間は、よいことをしながら悪いことをし、悪いことをしながらよいことをしている』というコンセプトが貫かれていて読者に嫌な気にさせるどころか、人を仕掛けで殺す(悪人を殺す)シーンは爽快感すら味あわせてくれる。
このシリーズは作者が亡くなり7巻で絶筆となっていて大変残念である。したがって登場する蕎麦屋の件数は鬼平・剣客に比べて少ないが、食事処や食事のシーンは多く描かれていて、特に一人暮らしの梅安が食事するシーンが印象的である。中でも『小鍋立(こなべだて)』は、小さな鉄鍋に薄口の出汁をはり、大根や油揚げ、時には浅蜊などをシンプルに煮立てて酒を飲みながら食べるシーンはまさに男の料理という感じで自分でも試したくなる。

仕掛人・藤枝梅安

店名 住所(明記されていないものは推定、現住所は古地図から推定した) 作品名

1.『福山』 芝・赤羽橋(港区芝3丁目) 梅安晦日蕎麦(1巻)
  ………藤枝梅安がここ3年年越し蕎麦を食べている蕎麦屋。

2.『信濃屋』本所・徳右衛門町二丁目(墨田区立川3丁目) 梅安蟻地獄(2巻)
  ………黒い太打ちの蕎麦を、大根おろしの薬味だけで食べさせる「寝ざめ蕎麦」が名物。梅安と彦次郎が2階の座敷から見張りをする。

3.『笹岡』麻布市兵衛町(港区六本木1丁目) 梅安蟻地獄(2巻)
  ………上品な蕎麦屋。梅安が足軽・小頭を連れ込んで情報収集に使う。

4.『三州屋』東海道・藤枝宿(静岡県藤枝市) 梅安初時雨(2巻)
  ………梅安が生まれ故郷の藤枝宿に立ち寄ったときに、自分の幼い時と重ねて炭屋の小僧を見つめる小さな蕎麦屋。

5.『蕎麦屋 武蔵野屋与兵衛』札の辻・芝田町四丁目(港区三田3丁目) 梅安流れ星(3巻)
  ………「武蔵野蕎麦」と名づけた太目の黒い蕎麦を出す。酒も冷酒一杯と決まっている。一年中戸障子を開け放し、土間の真中に大火鉢を据えて炭火を山のように盛り上げている。体の大きな60がらみの親爺が蕎麦を打つ。彦次郎が気に入り梅安の家の往復に立ち寄る。

6.『亀玉庵』浅草・奥山(台東区浅草2丁目) 梅安最合傘(3巻)
  ………彦次郎が浅草寺参堂の「卯の木屋」にふさ楊子を納めた帰りになじみの料亭・井筒の亭主と出会い立ち寄る。池波作品お馴染みの蕎麦屋。

7.『駒笹』日本橋・富沢町(中央区日本橋富沢町) さみだれ梅安(3巻)、梅安針供養(4巻)
  ………堺町の芝居町の近くだけに店の構えも洒落ており、気のきいた軽い料理も出す蕎麦屋。藤枝梅安や小杉十五郎が使う。

8.『福本』蔵前・元旅籠町二丁目(台東区蔵前3丁目) 梅安影法師(6巻)
  ………小ぎれいな店で、気の利いた酒の肴もあり2階には小座敷が2つありゆったりとくつろげる。酒も蕎麦も美味い。梅安を狙う仕掛人・鵜の森の伊三蔵が好む店。

9.『橋本』上野山下(台東区上野6丁目) 梅安冬時雨(7巻)
  ………刺客が立ち寄る蕎麦屋。辻斬りの前にゆっくり酒を飲んで気持ちを切り替えて『殺意』を充満させる。


《追記》鬼平・剣客・梅安 蕎麦関連登場場面

1.差し入れの蕎麦 本所・桜屋敷(鬼平犯科帳1巻)
  ………若い頃長谷川平蔵が通っていた道場にそば切りと冷酒が差し入れられるシーンが登場。

2.お静の手打ち蕎麦   あきらめきれずに(鬼平犯科帳8巻)
  ………長谷川平蔵の親友・岸井左馬之助の妻になるお静が平蔵達に酒の仕上げに手打ち蕎麦を出す。

3.お熊ばあさんが作る蕎麦掻き 鬼火(剣客商売17巻)
  ………長谷川平蔵の応援団ともいえる本所・弥勒寺門前の茶店・笹やのお熊ばあさんが、探索中の同心達に手際よく蕎麦掻きを作り食べさせる。

4.手土産の蕎麦を食べる 乳房(鬼平犯科帳・番外編)
  ………長谷川平蔵が役宅で駒形の御用聞き・三次郎の手土産にもらった蕎麦を酒を振りかけて食べる。

5.おはるの手打ち蕎麦  天魔(剣客商売4巻)、鷲鼻の武士(剣客商売6巻)、秘密(剣客商売9巻)
  ………秋山小兵衛の40歳も年下の後妻おはるが打つ蕎麦。おはるの実家は関谷村の農家。蕎麦打ちが得意。秋には新蕎麦を打つシーンも描かれている。また蕎麦だけでなく、饂飩を打つ場面も時々登場する。

6.蕎麦粉を使った菓子 雷神(剣客商売4巻)
  ………四谷塩町一丁目(新宿区本塩町)の菓子舗・富士屋又兵衛で売られる干菓子『南京落雁』は、 蕎麦粉と麦の炒り粉の中へ、胡桃の実を混ぜ合せ水飴で練り上げ型にはめて乾かして作られる。小兵衛の好物。

7.僧が打つ蕎麦 梅安晦日蕎麦(仕掛人・藤枝梅安1巻)
  ………寺の僧がお礼代わりに梅安の家に蕎麦粉や道具を持ち込み手際よく柚子を入れた年越し蕎麦を打つ。蕎麦を打つ僧はお国訛りから信州の出身らしい。


~鬼平・剣客・梅安のなかの蕎麦屋おわり~

投稿者 ishigaki : 08:29

鬼平・剣客・梅安のなかの蕎麦屋(その2)

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池波正太郎の小説で江戸時代を舞台にした代表作・鬼平犯科帳、剣客商売、梅安にはそれぞれに味わいがあり、根強いファン(愛読者)がいる。
池波小説の熱い愛読者に「3つの作品の中で一番好きな小説を選ぶと?」と問うと、『剣客』と応える人が結構多いようである。また池波小説は男性ファンが多いイメージがあるが、女性ファンも意外にいらっしゃり、彼女達の多くも『剣客』が一番好きと言う方が多い。
『鬼平』はご存知のように実在者をモデルにできた小説であるが、剣客、梅安は架空の物語である。剣客商売の主人公・秋山小兵衛は60歳近くになり娘のような年齢の若い後妻をもらい、小柄で痩身の身体からは想像できない剣の強さをもつある意味スーパーヒーローであり中高年の憧れでもある。基本的に秋山一家のホームドラマと言えなくもないが、秋山小兵衛以外にも息子の秋山大治郎、その妻となる佐々木三冬、小兵衛が手をつけ後妻となる大治郎より年下で農家出身の“おはる”など、魅力的な登場人物が登場しファンを惹きつける。
また3作品の中でも「食」にまつわるシーンが一番多く描かれていて、読んでいると思わずよだれが出そうになる。もちろん蕎麦屋も登場するが、家庭での食事シーンも多く、晩ご飯や酒のつまみの参考にもなる。「食」以外にも大川(墨田川)、深川の江戸の情景があちこちに散りばめられていて、楽しいことこのうえない。
もし、これから池波小説にチャレンジしようという方がいるのであれば、まずは『剣客商売』から始めることをお勧めする。この一作で池波ファンになることは間違いないと思う。

剣客商売(けんかくしょうばい)

店名 住所(明記されていないものは推定、現住所は古地図から推定した) 作品名

1.『亀玉庵』 浅草・奥山(台東区浅草2丁目) 老虎(2巻)、たのまれ男(5巻)、
  ………秋山大治郎が父の小兵衛に二度ほど連れてこられ、広い江戸で唯一行き付けの蕎麦屋。店の奥には席料を取られるが静かな座敷があり、浅草田圃を眺めながら酒食を楽しむことができる。池波作品ではお馴染みの店。
2.『翁蕎麦』 深川・熊井町(江東区永代1丁目)深川十万坪(3巻)、女と男(8巻)、剣の師弟(11巻)
  ………小兵衛が20年来の行きつけの店。見張りに使ったりもする。翁庵と記されることもあるが、3.の店とは別。
3.『翁庵』 上野山下(台東区上野6丁目) 赤い富士(3巻)
  ………悪人が打ち合わせに使う蕎麦屋。
4.『十一屋(千鳥そば)』 日本橋・久松町(中央区日本橋久松町) 陽炎の男(3巻) 
  ………店名は十一屋。浜町堀の千鳥橋から「千鳥そば」を名乗る。小体ではあるが凝った造りの店。蕎麦も酒も他の店より高い。
5.『翁屋』 日本橋へっつい河岸の道(中央区日本橋人形町2丁目) 陽炎の男(3巻)
6.『寿庵』 浅草・元鳥越町(台東区鳥越2丁目) 嘘の皮(3巻)
  ………名前のみ登場。悪人が打合せに使う。
7.『上州屋吉兵衛』 芝・神明町(港区芝大門1丁目) 白い鬼(5巻)
  ………黒い太打ちの蕎麦を、薬味を使わず生姜の搾り汁をたらしこんだ汁で食べる上州風の蕎麦を出す店。汁の中には少し味噌が混ぜられているらしい。蕎麦は、朱塗りの箱の蓋のような容物へ、冷たくしてこんもりと盛られている。この店の商売は頑固そのもので、寒中でも冷たい蕎麦と冷酒しか出さない。
8.『白藤蕎麦』 湯島横町(千代田区外神田2丁目) 暗殺(5巻)
  ………悪人が打ち合わせに使う蕎麦屋。
9.『東玉庵』 神田・三河町二丁目(千代田区内神田1丁目) 品川お匙屋敷(6巻)
  ………しゃれた構えの蕎麦屋で、「磯浪そば」が名代。粗粉を除いた蕎麦粉を細く上品に打ったものへ、もみ海苔をかけた現在の「ざる蕎麦」。当時はまだ珍しかったという。
10.『松桂庵』 上野・不忍池ほとり(台東区池之端1丁目) いのちの畳針(6巻)
  ………御用聞きが考え事をする。
11.『浦島蕎麦』 浅草・茅町二丁目(台東区柳島2丁目) 毒婦(8巻)
  ………小ぎれいな蕎麦屋。太い打ちの蕎麦がうまいと評判。小兵衛が立ち寄る。
12.『末広蕎麦(岩田屋銀兵衛)』 浅草・茅町二丁目手前(台東区柳島2丁目) 仁三郎の顔(8巻)、秘密(9巻)
  ………しゃれた造りの小座敷が2階にあり、酒も美味く、蕎麦のほかにも、気のきいたものを出してくれる。
13.『蕎麦屋 亀屋平兵衛』 上野・新黒門町(台東区上野1丁目) 女と男(8巻)
  ………秋山小兵衛がかつての弟子を連れて行く。
14.『清月庵』 深川・常盤町(墨田区常盤2丁目) 待ち伏せ(9巻)
  ………小体な店だが清げなかまえで、2階に小座敷がある。秋山大治郎が打合せに使う。
15.『新花』 市ヶ谷八幡下(新宿区市谷八幡町) 或る日の小兵衛(9巻)
  ………小腹の空いた秋山小兵衛が立ち寄る蕎麦屋。
16.『杵屋』 根津権現門前町遊所内(文京区根津1丁目) 老の鶯(10巻)
  ………密偵が見張りに使う蕎麦屋。
17.『山田屋』 南伝馬町三丁目(中央区京橋2丁目) 老の鶯(10巻)
  ………御用聞きが相談場所に使う蕎麦屋。
18.『丸屋』 塩町三丁目(新宿区四谷3丁目) 初孫命名(11巻)
  ………悪人が打ち合わせに使う蕎麦屋。
19.『小玉庵』 浅草・諏訪町(台東区駒形1丁目) 時雨蕎麦(11巻)
  ………秋山小兵衛が雨宿りに飛び込んだ蕎麦屋。
20.『笹岡屋』 四の橋(港区南麻布3丁目) 同門の酒(12巻)
  ………秋山小兵衛と四谷の弥七が打ち合わせに使う。
21.『月むら』 浅草・聖天町(台東区浅草7丁目) 逃げる人(12巻)
  ………開店して間もない小ぎれいな蕎麦屋。奥には大川を望む座敷がある。秋山大治郎が父・秋山小兵衛を真似て、酒を頼み蕎麦掻きやあられ蕎麦を食べる場面がでてくる。
22.『川品屋』 日本橋・伊勢町(中央区日本橋本町3丁目) 罪ほろぼし(12巻)
  ………見張り中に御用聞き・四谷の弥七が秋山小兵衛を誘う。
23.『信濃屋』 北品川二丁目西(品川区北品川区2丁目) 波紋(13巻)
  ………東海道・品川宿に面した蕎麦屋。
24.『春月庵』 赤坂・田町(港区赤坂3丁目) 剣士変貌(13巻)
  ………秋山小兵衛が旧知を誘う御膳蕎麦の店。
25.『万屋』 深川・亀久橋北詰(江東区平野2丁目) 剣士変貌(13巻)、深川十万坪(16巻)、首(16巻、
  ………小体な店で品数も少ないが、主人が打つ蕎麦は旨い。秋山小兵衛も気に入りの店。おはるは蕎麦の上に卵の黄身を落とし、さっと混ぜ合せ汁につけて上手に食べる。
26.『篠塚稲荷鳥居傍の蕎麦屋』 浅草・平右衛門町(台東区柳橋1丁目) 夕紅大川橋(13巻)
  ………秋山小兵衛が見張りに使う。
27.『明月庵』 麻布・材木町(港区六本木6丁目) 風花の朝(14巻)、忍び返しの高い塀(14巻)     ………乗泉寺前の蕎麦屋。寒くなると「柚子切りの蒸し蕎麦」を出す。秋山小兵衛や四谷の弥七も大好物。
28.『舛屋』 麹町九丁目(千代田区六番町) 二十番斬り(15巻)
  ………秋山小兵衛が四谷に道場を構えていた頃からのなじみの蕎麦屋。
29.『瓢箪屋』 本郷五丁目(文京区本郷5丁目) 暗夜襲撃(16巻)、首(16巻)
  ………本店は麹町四丁目。貝柱を浮かせた「あられ蕎麦」が名物。
30.『蕎麦屋 原治(はらじ)』 両国橋東詰(墨田区両国1丁目) 浪人・伊丹又十郎(16巻)、ないしょないしょ(剣客商売番外編)
  ………江戸では有名な蕎麦屋。元禄から続く古い店。紫蘇切りや、柚子切りも出す。
31.『万屋』 深川・亀久橋北詰(江東区平野2丁目) 深川十万坪(16巻)、首(16巻)
  ………小体な店で品数も少ないが、主人が打つ蕎麦は旨い。秋山小兵衛も気に入りの店。
32.『小玉屋』 坂本四丁目(台東区下谷3丁目) 黒白(剣客商売番外編)
  ………熱い柚子切り蕎麦を出す。
33.『花駒屋』 本所・柳原町一丁目(墨田区江東1丁目) ないしょないしょ(剣客商売番外編)
  ………開店間もない小ぎれいな蕎麦屋。10日に一度程碁会所としても使われる。「つけとろそば」が美味い。
34.『湊屋』 上野山下・五条天神前(台東区上野4丁目) ないしょないしょ(剣客商売番外編)
  ………良い酒を飲ませると評判の蕎麦屋。悪人が入って行く。

 (つづく)

  ~次回は「仕掛人・梅安」の蕎麦屋を掲載~

投稿者 ishigaki : 08:25

2007年11月 1日

80000回ヒットは・・・どなたでしょうか





霞の会のブログを見ていただいてありがとうございます。そろそろ80000回のヒット数を数える段階にきました。ブログの左下の方にカウンターが張り付いています。切り番ゲッターの方には江戸ソバリエが書いた「至福の蕎麦屋」をプレゼントさせていただきます。 ★ゲットされた方はこのページにコメントを投稿してください。 今回は特別に蕎麦春秋を一冊おまけにつけさせていただきます。

蕎麦春秋については下記参照ください
http://fwgj.at.webry.info/200710/article_26.html

















投稿者 maejima : 21:11