2008年2月 9日

土山人 北浜 (どさんじん きたはま)

【店 名】 土山人  北浜(どさんじん きたはま)
【住 所】 大阪市中央区伏見町 2-4-10
【電 話】 06-6202-0069
【営 業】 昼11:30~14:30 夜17:30~21:00LO
【休 み】 不定休

 大阪出張の合間を使って『土山人 北浜』にお邪魔した。店名は『北浜 土山人』ではなく、『土山人 北浜』が正解のようだ。芦屋の本店、東京のお店は所在地が店名の前に来るのに、ここ北浜のお店は店名の後に所在地が来て使い分けをしているようだ。
 大阪のビジネス街を貫き「キタ」と「ミナミ」を結ぶ地下鉄・御堂筋線の淀屋橋駅を降りると大阪のビジネス街に飛び出す。そういえば大阪の北浜といえば東京・兜町とならぶ金融・証券街であった。
 大きな一方通行の御堂筋をすぐ折れてオフィス街を5~6分歩くと、ビルの谷間の交差点に突然異空間のように2階建ての古民家風の建物が見えてくる。建物の角の土壁には「土山人」の文字がタイルの切り文字で描かれている。入り口側は板壁になっていて沖縄のシーサーのような2匹の狛犬が客を出迎えている。入り口には「土山人 DOSANJIN」ののれんがかかり、店舗の所在地も英語で書いてあるのだが、なぜか「TOKYO」が目立つのれんである。



 2004年6月に古い天ぷら屋を改装してオープンしたという店内に入るとジャズが流れているものの、土壁や吊り電灯など古民家風の作りで落ち着いた空間が広がる。タイル張りの土間のテーブル席がメインになるが小上がりと2階席もある。店の奥には製粉室を兼ねた打ち場があり客席からも打っている様子を見ることができる。
 お酒やつまみの種類が豊富で思わず「とりあえず熱燗1本!」と注文したくなるが、今は仕事中とぐっと、こらえてまずは「荒挽き田舎」を注文する。陶器に盛られた荒挽き蕎麦は“田舎”といっているが細打ちである。量は多くもなく少なくもなく、といったところ。薬味は葱と山葵に加えて塩(沖縄の天然塩)も添えられている。粗引きと蕎麦の細さの加減が良くのど越しが良い田舎蕎麦である。汁もやや辛めで蕎麦に良く絡む。次に「細引きせいろ」を注文する。こちらは笊に盛られており、薬味は葱と辛味大根となる。こちらはさらに口当たり、のど越しが良くあっという間に平らげてしまった。最後に蕎麦湯で温まり店を後にした。
 土山人の各店は製粉方法をお店ごとに変えているそうで、店それぞれで味わいが違うらしいので、次回は北浜からも近い天満橋のお店に是非伺ってみたい。

~お品書き~
細挽きせいろ 840円  荒挽き田舎 840円  とろとそば 1150円  辛味大根おろしそば 1150円
すだちそば 1050円   鴨南蛮 1680円   かき揚げそば 1470円   天ぷらそば 1890円
焼き味噌 520円  くみあげ湯葉 630円   鳥わさ 630円  蓮根まんじゅう 740円   地鶏だし巻き玉子 890円


投稿者 ishigaki : 16:41