2008年11月30日

出羽香庵(でわこうあん)

【店 名】 出羽香庵(でわこうあん)
【住 所】 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル1F
【電 話】 03-3504-8715
【営 業】 11:00~20:30(中休みなし)
【休 み】 土日、祝祭日、年末年始
【アクセス】地下鉄銀座線・虎ノ門駅下車5分
地下鉄日比谷線、千代田線霞ヶ関駅下車7分、地下鉄丸の内線・国会議事堂前駅下車6分


今年の8月末、虎ノ門の交差点近くにあった山形県のアンテナショップ『やまがたプラザ・ゆとり都』が閉鎖して銀座1丁目に移転した(12月オープン予定)。
虎ノ門、霞が関周辺エリアはオフィス街で平日はビジネスマンが多いものの、土日は人通りがほとんどなく閑散とした街であるため、県のアンテナショップとしてのロケーションには相応しくなかったのかもしれない。それでも平日は周辺に勤務するビジネスマンを中心に来場者が多く、なかでも昼時は本場の山形蕎麦が食べられるショップ内の「出羽香庵」は長い列ができるほどの人気店であり、根強いファンが多くいた。アンテナショップ移転とともに出羽香庵も銀座に移転かと思いきや、根強いファンの声もあり霞が関に残るとのことで、再開の日を心待ちにしていた。
その出羽香庵が10月22日より、40年前に完成し当時日本で最初の“超高層ビル”であった「霞が関ビル」の隣の「新霞が関ビル」の1Fに移転し営業を再開した。


地下鉄銀座線の虎ノ門駅を文部科学省周辺の再開発で新たにできた11番出口で出ると、右手の新しい高層ビル「コモンゲート」と左手の「霞が関ビル」の隙間から見えている茶色っぽいビルが「新霞が関ビル」である。新霞が関ビルは企業や団体のテナントが中心でレストラン街の店舗は少ないが、1階の以前寿司屋があった場所に出羽香庵は移転した。入り口には『やまがたプラザ』にあった店と同様に食券の自動販売機があり、暖簾も従来のもののようで何だかなつかしい感じである。
以前の店は長方形のスペースで奥に厨房があったが、新しい店はL字型のスペースとなり奥の方は窓辺に面していて明るい雰囲気の店内になった。厨房は入口を入ってすぐ右手に設置されている。大きな蕎麦畑の写真が飾られた店内は家具もそのまま、席数は変わらず32席となっている。そういえばお店のスタッフもほぼそのままのようで移転してきたという感じはしない。
食券の自動販売機のメニューもほとんど変わりがないが、価格は若干上がっている。しかし原材料費の値上げと、高いテナント料のビルに入店しているので“止むを得ない”といったところか。尚、この店は中休みなしの通し営業であるが、お酒を飲んでゆっくりする時は食券は買わなくても店内で注文を聞いてくれる。
「出羽香庵」が移転再開したことが少しずつ知られてきたせいか、昼時の列に並ぶ人が日に日に増えてきているようだ。昼時は特に、半数近くの人がこの店の名物の「板そば」を注文しているが、「なめこそば」をはじめ、温かいいなか蕎麦も味わいがあって良い。寒くなるこれからの季節にはお奨めである。
「出羽香庵」の本店は山形の有名店「庄司屋」であるが、その山形名物の「芋煮」はこれまでは季節限定品であったが、移転をきっかけ定番メニューになり嬉しい限りである(夜限定)。
芋煮や漬物をつまみに山形の銘酒で一献傾け、仕上げに板そばを啜る……そんな贅沢が都心で気軽に味わえる。あなたも仕事の帰り道、ちょっと霞が関に立ち寄って本格的な“山形の味”を是非堪能して頂きたい。

~お品書き~

<おそば>
 板そば 950円   大板そば 1300円   せいろ 600円 冷とろ 600円  鴨せいろ 1200円
 天ぷらそば 1300円   なめこそば 850円  山菜そば 950円  きつねそば 700円  
 にしんそば 950円 たぬきそば 700円  玉子とじ 700円  かけそば 600円  
 鴨なんばん 1200円  山かけ 900円

<おつまみ>
 おにぎり(2ケ) 200円  天ぷら皿盛 1100円  かき揚げ 500円  おしんこ 450円
 板わさ 450円  棒にしん 600円  そばみそ 450円 
 芋煮 小400円 大800円
   
<お酒>
  出羽桜 男山  東光  樽平 など

  

投稿者 ishigaki : 14:44 | コメント (2) | トラックバック

2008年11月25日

10万回のヒットはどなたの手に?

あと100となりました。早くて明日が明後日には10万回となる予定です。ヒットされた方の連絡をお待ちしています。 






霞の会のブログを見ていただいてありがとうございます。そろそろ100000回のヒット数を数える段階にきました。ブログの左下の方にカウンターが張り付いています。切り番ゲッターの方には江戸ソバリエが書いた「至福の蕎麦屋」をプレゼントさせていただきます。 ★ゲットされた方はこのページにコメントを投稿してください。又はsobalier@gmail.comへ連絡ください。 今回は特別に都内蕎麦屋へご招待させて頂きます。

投稿者 maejima : 18:04 | コメント (3) | トラックバック

2008年11月10日

第7回蕎麦喰い地蔵講


【イベント】 第7回「蕎麦喰地蔵講」 【と  き】 平成20年11月15日(土)11:00~14:00 【住  所】 練馬九品院  練馬区練馬4-25-1         都営大江戸線:豊島園駅徒歩2分 西武池袋線:豊島園駅徒歩5分 【電  話】 (03)3991-0310 「第7回「蕎麦喰地蔵講」は過去最高の61名の参加があり無事終わった。天気は危ぶまれたが時々晴れて気持ちの良い一日でした。昨年、大変ご好評頂いたサラザン弦楽四重奏団に深まりゆく「秋」をテーマに演奏して頂きました。 【内容】  ・蕎麦喰い地蔵法要  ・法話 : 九品院住職 藤木雅雄  ・弦楽四重奏 : サラザン弦楽四重奏団  ・手打ちそばの食事 : 江戸ソバリエ有志
そば粉は北海道産を使用。打ち手は無の会、霞の会の皆さんでした。住職の法話は毎回楽しみにしているが今回は「三法よし」てある。自分よし、相手よし、世間よし。二宮尊徳の「お風呂の湯船の湯」に例えては大変感銘深い内容だった。「温かい湯をいくら自分の方に掻き寄せても、みな向こうの方へ流れ返ってしまう。しかし向こうの方へ押してみれば、結局回ってこちらの方に返ってくる。鳥や獣と違って、人間の手は自分の方に向けて自分のために便利にも使えるが、また向こうの方へ押せるようにも出来ている。人として生まれたからには、わが身の方に掻き寄せるばかりではなく、他人のために押すことを忘れてはいけない。」と説いているらしい。 【サラザン】の演奏プログラムは ベートーベン 田園 (カルテット編曲版) ヴィヴァルディ 秋 より 第1楽章 モーツアルト ディベルティメント第3番 全楽章 ブラームス ハンガリー舞曲 第1番 他


投稿者 maejima : 19:35 | コメント (0) | トラックバック

2008年11月 9日

一茶庵・本店

【店 名】 一茶庵 本店
       http://issa-an.co.jp/
【住 所】 栃木県足利市柳原町862-11
【電 話】 0284-40-3188
【営 業】 11:30~14:30 16:30~19:00 冬季は~18:00
【休 み】 毎週水曜日、第3木曜日
【アクセス】  東武伊勢崎線足利市駅またはJR両毛線足利駅からタクシー5分
徒歩の場合は25~30分  P 8台あり 
       

東京の中心部から直線距離で約80キロ、東武伊勢崎線の特急だと浅草から1時間15分ほどで歴史と織物の街、足利に到着する。足利は背中に足尾山地を背負い、ゆったり流れる渡良瀬川を挟んで広大な関東平野に向っている穏やかな街だ。
足利は言うまでもなく足利氏ゆかりの地であり歴史の教科書には必ず載っている日本最古の学校である「足利学校」や、足利家菩提の「鑁阿寺(ばんなじ)」などがあり“東の小京都”などとも言われえいる。また昨今では詩人の相田みつをの出身地としても有名で、街のあちこちに彼の詩が飾られている。
この足利の地にあり、かつては“足利詣で”と言われるほど全国の蕎麦職人が通ったという、また蕎麦好きでは知らない人はいない『一茶庵・本店』にお邪魔した。

『一茶庵・本店』については様々な本や雑誌で紹介されており、あらためてその歴史などについては割愛したい。
開店時間の11時半少し過ぎに伺ったが、店内に入るとすでに2~3組の先客があり、さすが有名人気店というのが伺われる。創業者の片倉康雄氏の写真に見守られている店内は竹が植えられた中庭を見ながらゆったりと蕎麦を味わえる雰囲気だ。
蕎麦は細切りでも水切れが良く、風味を主張した美味しい蕎麦である。一茶庵といえば変わり蕎麦や創作蕎麦料理が有名だが、やはり通常の並蕎麦も捨てがたい。
今回は特別にお願いして片倉康雄氏が使っていたという蕎麦道具を見せて頂いた。店の奥の別棟に『友蕎亭』という展示室があり、片倉康雄氏の長男で現店主の片倉敏雄氏にご案内頂いた。20年乾燥させ3年以上も磨いたという麺棒や、木口を上にして何層にも貼り合わせた切り板、重厚な木鉢、美しい漆塗りの器、蕎麦猪口などどれも素晴らしいものを見させて頂き、創業者の蕎麦だけでなく、道具に対する拘りも強く感じ感動を新たにした。

東京から2時間弱、日帰りには丁度良い距離の足利に歴史と美味しい蕎麦を味わいに、あなたも『足利詣で』されることをお勧めする。


~お品書き~

<もりそば>
 おせいろ 700円  さらしな 700円  田舎そば 700円
 天せいろ 1,350円  鴨せいろ 1,450円 つけとろ 1,100円

<変わりそば> 
  けしきり 茶そば ゆずきり 各 850円 
三色そば 1,000円  三色天もり 1,650円
  五色そば 1,550円 五色天もり 2,200円

<温かいそば>
  天ぷらそば 1,350円  鴨なんばん 1,450円  ひな鳥そば 1,100円
  かけとろ 1,100円  玉子とじ 850円  月見そば 850円

<おつまみ>
  そばサラダ、蒸しどり、鴨スモーク、板わさ、月見いも、蕎麦みそ、ちらし天ぷら、
  
  玉子焼き、焼きとり、そががきは夕方のみ
  
<お酒>
  赤城山  高清水 など

<甘味>
  そば大福、わらびもち、そばアイスクリーム


  

投稿者 ishigaki : 15:19 | コメント (1) | トラックバック