2009年7月26日

高千穂・椎葉村(6.蕎麦屋 漱石訪問記録)

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【6.蕎麦屋 漱石訪問記録】 1.神楽酒造見学 2.神代庵訪問記録 3.夜神楽に参加 4.天庵訪問記録 5.椎葉村の焼き畑蕎麦について 6.蕎麦屋 漱石訪問記録 宮崎訪問記録のシリーズ第6弾は阿蘇の蕎麦屋漱石への訪問編である。つれづれそばのyさんのご希望がありこのお店ははずせなかった。椎葉村から三時間を見積もっていたがそれほど掛からず営業時間の午後15時まてには入店ができた。 蕎麦や漱石 http://www.sobaya-souseki.com/
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IMG_2666.JPG IMG_2667.JPG IMG_2668.JPG IMG_2670.JPG IMG_2671.JPG IMG_2672.JPG IMG_2649.JPG IMG_2680.JPG お店の歴史はホームページより抜粋した。歴史が一目でわかるようになっている。 1996年 5月 東京都保谷市(現、西東京市)にて石臼挽き手打ち蕎麦「おもちゃ箱」開店。 1999年 5月 福島県南会津地方の畑まで蕎麦作りに通う。 2000年 11月 玄蕎麦からの自家製粉を始める。 2001年 11月 蕎麦をすべて生粉打ち(十割)にする。 2002年 1月 店名を「蕎麦や漱石」に改名。 2003年 5月 東京での「蕎麦や漱石」閉店。 2003年 11月 九州・南阿蘇にて「蕎麦や漱石」蘇る。 ■お店情報 ◇営業時間 午前11:30~午後4:00 (但し、売り切れにて終了) ◇定休日   火・水曜日 (但し、祭日は営業いたします) ◇店内禁煙 ■所在地〒869-1404熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽3781-1 ■TEL0967(67)0504 店名の由来は写真にある故事から取られたようだ。ご主人に聞くとご丁寧に由来を見せていただき親切に説明をしてくれた。提供されるそばについてはホームページに詳しく書いてあるので参照した。 ◆朝碾24(あさびき)     【冷】 1000円      【温】 1050円 ◆玄舞(くろまい)        【冷】 1100円     【温】 1150円 手挽きの玄そばと、丸ヌキをブレンド。自然製法の天日塩でも味わってください。 ※当店の蕎麦は、すべて国産にて、生粉打ち・十割です。 今年もあちこちから蕎麦が集まってきています。全国各地の、それぞれのおいしさをお楽しみください。  〔薬味〕 ワサビ(静岡産) 辛み大根(熊本産、及び国内産)ねぎ(熊本産、及び国内産) 〔酒〕 日本酒(純米、特別純米、純米吟醸) ビール(エビス)
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2009年7月25日

高千穂・椎葉村(5.椎葉村の焼き畑蕎麦)

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【5.椎葉村の焼き畑蕎麦】 1.神楽酒造見学 2.神代庵訪問記録 3.夜神楽に参加 4.天庵訪問記録 5.椎葉村の焼き畑蕎麦 6.蕎麦屋 漱石訪問 宮崎訪問記録のシリーズ第5弾は椎葉村の焼き畑編である。高千穂の宿を後にして国見ヶ丘に8時30分到着、その後椎葉村へ向かう。熊本県と境界を接する宮崎県東臼杵郡椎葉村は、九州のほぼ真中に位置し、山から山の険しいところである。谷の間をうねうねと伸びていく道路を通っていくと、思いがけないところに家が立っている。山の斜面をよく見ると蕎麦などがつくられている。途中に椎葉ダムがあり記念撮影。その後やっとたどり着いたがなんと資料館はH17年の台風で流されるていた。事前調査不足で皆さんにご迷惑をかけてしまった。ここから民宿焼き畑へはもうわずかてあるが次の工程で熊本の漱石が15時で仕舞いのため断念した。今回事前調査した内容を下記に記す。 民宿 焼畑 椎葉村 九州中央山地に位置し熊本県泉村へ30分。標高850m。泊まれる宿としては最山奥。伝統農法焼畑の蕎麦、平家カブ大根等、山の幸の料理は内外問わず良好。体験学習も可能。古里の原点ここにあり。
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IMG_2627.JPG IMG_2632.JPG IMG_2640.JPG IMG_2641.JPG IMG_2643.JPG IMG_2674.JPG IMG_2683.JPG IMG_2686.JPG 焼畑農業は、十分な物資に恵まれない山奥で生活する上では非常に合理的な方法かもしれない。ある面積の斜面に火を放ち、灰となって焼尽くされた土地に直接、それも無造作に播種。そして特に管理もせずに放任して作物を育てる。平地で行われているきっちりと肥料や雑草などの管理をしながらの農法では、立派な作物を収穫できるかもしれないが、高額な合成肥料を多量に施す。この多量に施すというのが、下流域の水質汚濁を引き起こす可能性もあり、またずっと継続して作物を取るために地力も衰えたままである。  椎葉に残る焼き畑農法は、農耕文化の原点と言ってよい。夏に雑木を刈り、火を入れる「ヤボ焼き」をし、1年目にソバ、2年目ヒエとアワ、3年目に小豆、4年目に大豆の順に輪作する。4年間栽培したら、10年以上放置して元の雑木林に戻し、地力の回復を待つ。焼き畑農法は肥料も農薬もまったく使わない。 宮崎県椎葉村の椎葉クニ子さん(73歳)の語りをまとめた『おばあさんの植物図鑑』(葦書房発行)という本がある。書き手は元農業高校の先生で、県立博物館学芸員の斎藤政美さん。この本に登場する椎葉村の植物の数は548種。これを「食べられる野草と木の実」「薬草と毒草」「暮らしに役立つ植物」「庭や畑で栽培できる植物」

*発行元:北斗出版
 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-8 TEL 03-3291-3258
 菊版変型 200ページ 2500円(本体)
(参考:『続日本紀』、『日本霊異記』、『役行者御伝記図会』山伏文化保存会発行、
大日本仏教全書『園城寺伝記』仏書刊行会)

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高千穂・椎葉村(4.天庵訪問記録)

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【4.天庵訪問記録】 1.神楽酒造見学 2.神代庵訪問記録 3.夜神楽に参加 4.天庵訪問記録 5.椎葉村の焼き畑蕎麦について 6.蕎麦屋 漱石訪問記録
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IMG_2540.JPG IMG_2541.JPG IMG_2542.JPG IMG_2544.JPG IMG_2546.JPG IMG_2553.JPG IMG_2554.JPG ssIMG_2549.jpg 宮崎訪問記録のシリーズ第4弾は天庵訪問編である。天庵のお店情報は下記の通り。通常は20時で終了のところ無理をお願いして夜神楽終了後にお邪魔した。神楽酒造の方より紹介を受けたお店の訪問である。宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井1180−25(高千穂高校通り)TEL 0982-72-3023 営業 午前11時〜午後8時 日曜・第4月曜休 駐車場あり(店舗ななめ向かい) そば粉は地元高千穂産である。椎葉村に習って昨年は高千穂でも町おこしで多少の焼畑によるそばを栽培されたようである。全体での収穫は60kg程度であったとの事。今年の収穫は秋に行われ収穫された場合はご連絡をいただける事になった。店内は、以前は居酒屋だったん風情であるが、カウンターとテーブルと座敷席があり、玄関の手前に個室もある。そばを打つのは、日本のそば道の名人高橋邦宏さんのもとで学んだ児島佐夜子さんである。
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2009年7月24日

高千穂・椎葉村(3.夜神楽に参加)

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【3.夜神楽に参加】 1.神楽酒造見学 2.神代庵訪問記録 3.夜神楽に参加 4.天庵訪問記録 5.椎葉村の焼き畑蕎麦について 6.蕎麦屋 漱石訪問記録 宮崎訪問記録のシリーズ第3弾は夜神楽編である。夜神楽の見学は初体験であり、いろいろと薀蓄に触れ最高の夜となった。「高千穂の夜神楽」は国の重要無形民俗文化財に指定され、天照大神が天岩戸にお隠れになったおり、岩戸の前で、あめのうずめの命が舞ったのが始まりと伝えられるもので、秋の実りへの感謝と翌年の豊穣を祈願している。神楽には33の番付があり神楽宿で夕方から始まり翌日の昼前まで舞い続けらる想像を超えた舞である。今宵は代表的な四つの舞を堪能した。集落の方々は夜を徹して焼酎や郷土料理を愉しむのであろう。

高千穂町観光協会オフィシャルホームページ
http://www.takachiho-kanko.jp/index2.htm

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IMG_2467.JPG IMG_2468.JPG IMG_2482.JPG IMG_2494.JPG IMG_2508.JPG IMG_2526.JPG IMG_2518.JPG IMG_2527.JPG 高千穂観光神楽は通常33番ある高千穂神楽の中から、代表的な日向神話、天岩戸開きにまつわる 手力雄(タヂカラオ)の舞、鈿女(ウズメ)の舞、戸取(とどり)の舞の3番と、イザナギノミコトとイザナミノミコトが酒作りをユーモラスに演じる御神躰の舞、以上4番がダイジェストで舞われるあくまで 「観光客」を主眼に置いた神楽です。

<御神体(おしんたい)の舞>
男役と女役がお酒を酌み交わすコミカルな舞。酔っ払った男役が客席に乱入し、若い女性を物色する様に会場が沸きました。

<高千穂 田舎煮しめ>
肉厚で香味豊かな特産の椎茸を中心に、レンコン、筍、いもなどを煮しめた高千穂郷土料理。高千穂では夜神楽を見物する際に「しょーけ」(竹のザル)に季節を彩る「しきば」(しょーぶの葉)とともに盛られて食されます。夜神楽の際に、男性が女性の労をねぎらうために作る男料理として提供されるとのことです。

<かっぽ酒>
竹の筒に酒を入れて、そのまま焚き火にくべて燗をつける高千穂名物。お酒をつぐときに「カポ、カポ」と音をたてることが名前の由来となっています。青竹の成分が酒に溶け込み、香り高く一層まろやかになったそば焼酎に杯が進んでいまった。今回は竹の中に神楽の舞いを入れていただいた。そば焼酎の香りと竹の香りが混じりシナジー効果でストレートてあるか゜まろやかになり飲みやすくなっている。

高千穂さんのそば粉で捏ねられた蕎麦掻は粗挽きであり香り高く、色、艶も私好みである。これほどのそば粉があるので是非そば打ちにして食べてみたい。
神楽の館では毎夜蕎麦掻きと神楽の舞が共演されているのだろうか?羨ましいかぎりである。

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2009年7月23日

高千穂・椎葉村(2.神代庵訪問記録)

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【2.神代庵訪問記録】 神楽酒造の佐藤公一社長さまより紹介をうけた天神庵へお邪魔した。メイン道路から奥に入ると一瞬自然の森の中にいるという錯覚さえ覚える。静かな古民家の佇まいがその奥にあり天然鰻の水槽が見える。元寿司職人の大将が腕を振るうそば屋の、もう一つの名物が天然鰻料理である。店名の由来は近くに流れる川の名前にちなんでいる。とご主人金丸邦彦さんが教えてくれた。詳細のお店データーは下記。 【店名】 神代庵 【住所】 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井742 電話 0982-72-4601 【アクセス】九州自動車道・松橋ICより約60分 【営業時間】 11:00〜16:00 休日 不定休 駐車場 12台 総席数 20席 備考 ※天然鰻は、大将が捕りに行った場合のみ(4〜10月限定)。 神代庵-そば http://www.walkerplus.com/kyushu/gourmet/DETAIL/V-KYUSH-7RTAE476/
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IMG_2347.JPG IMG_2351.JPG IMG_2356.JPG IMG_2359.JPG IMG_2364.JPG IMG_2367.JPG IMG_2372.JPG IMG_2383.JPG そば前は日本酒が定番であるが今回は「神楽の舞」に天然ウナギとの組み合わせである。しっかりと油ののったウナギに神楽の舞のスッキリとした味わいが良い。でもやはり蕎麦湯で割った蕎麦湯割りが一番マッチングしている。 素材となる鰻は、大将が自ら清流・五ヶ瀬川の支流を巡り、時には滝壺にまで入って捕る。タレは秘伝で溜まり醤油に味醂や氷砂糖、酒などを使用。甘さが控えめで、夏でもスッキリと食べられる。値段は一匹3000円 肉質であり歯触りはよいしっかりとして自然を頂くと言う感じ。肝は3匹ぶんの三個をゲットした。九州の各地より天然ウナギを目当てに来場されている。 そば粉は近くの製粉会社より粗挽きのそば粉を入手。9対1の粗挽きそばは色がよく、香り、旨みもあり存在感のある田舎そばである。粗挽きそばは水分量の調整が大変難しいそばである。ご主人金丸邦彦さん曰く、修業はどこでもしていない自己流であるとの事。自己流らしく多少の不揃いがあるが野趣あふれた魅力的なそばに仕上がっている。天ぷら蕎麦定食のメニューの紹介。天ぷらにはヨモギ、雪の下、岩たばこ、うどの新芽、芋、ズッキーニ、に豪快な海老も付いている。汁は昆布、カツオ、本返しの汁、隠し味ににぼしを使っている。醤油薄口である。かけの汁はせいろの汁の8倍にして使っている。
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2009年7月22日

高千穂・椎葉村(1.神楽酒造見学)

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【イベント】 高千穂・椎葉村へ訪問した記録(1.神楽酒造見学)を下記6項目に亘り投稿する。 1.神楽酒造見学(神楽の舞) サントリーさんのそば焼酎「神楽の舞」のリニュアル品発売にあたり江戸ソバリエ霞の会の有志がテイスティング及びグループインタビューのお手伝いをさせて頂いた。その縁によりこの度、その酒造会社である神楽酒造を訪問し、実際の製造工程を見学した。順番に掲載。 1.神楽酒造見学 2.神代庵訪問記録 3.夜神楽に参加 4.天庵訪問記録 5.椎葉村の焼き畑蕎麦について 6.蕎麦屋 漱石訪問
CIMG1260.JPG CIMG1271.JPG IMG_2291.JPG CIMG1275.JPG
IMG_2292.JPG IMG_2294.JPG IMG_2298.JPG IMG_2303.JPG IMG_2310.JPG IMG_2311.JPG IMG_2312.JPG ssIMG_2328.jpg 「神楽の舞」の製品パンフレットより抜粋した。神楽の舞の委託先「神楽酒造」とは・・・昭和29年設立。徹底した品質本位の経営姿勢を貫き、焼酎王国宮崎ほ代表する焼酎蔵となっている。神楽酒造の故郷、日向高千穂、天の岩戸は美しい渓谷に囲まれ良質な水に恵まれている。自社工場内に200mの井戸を掘り仕込み水に使用している。本格焼酎神楽の舞は厳選した原料をこの地下水で仕込み高い技術で醸し、蒸留したそば焼酎の逸品である。 神楽酒造殿が経営しているトンネルの駅の中には販売製品の陳列及び販売もおこなっている。 高千穂の大地に育まれた特産品・伝統工芸品など豊富に取り揃えていて、高千穂の魅力満載の物産館である。また敷地内のトンネル貯蔵庫で、原酒をじっくり熟成させている所を無料で見学させて頂いた。焼酎ができるまでの工程パネルがトンネル内の入り口に掲げられている。 常圧蒸留、減圧蒸留、それらのブレンド品等のティスティングを実演させて頂いた。今まで言葉では理解していたが飲み比べると確かに違う味わいがある。常圧蒸留だけではなく減圧蒸留を混ぜた製品がやはり一番良かった。但し混合比率は企業秘密との事で公表は難しい。ビーカーに入ったもろみの香りは大変強く鼻孔がしびれた。このものみがすべてを決める大事な仕掛品である。 そば焼酎「神楽の舞」ができるまでの工程について。①製麹=蒸した米を冷却して、麹菌をふりかけ。よく混ぜて麹を創る。②出来上がった麹に水と焼酎酵母を加え約一週間アルコール発酵させる。③一次もろみに、主原料のそばを水と一緒に仕込み、発酵させる。写真二枚参照。④出来上がった二次もろみを単式蒸留で蒸留する。この時に常圧蒸留と減圧蒸留が行われる。ここが神楽の舞が美味しい根拠と思われる。⑤蒸留して出来上がった焼酎原酒を貯蔵。⑥水を加えアルコール分調整をして瓶詰めして出荷される。常圧蒸留は原料の持ち味を引き出し、減圧蒸留はマイルドですっきりとした焼酎に仕上げる。

一次もろみに主原料のそばを仕込む工程である。月に一度の生産時に合わせ見学が実現したがこの圧倒されるそばの量に感激である。蒸し上げられた蕎麦は香りがよく漂う。何粒か頂いたが香ばしい、良いそばのようである。こんな経験は二度とすることは無いだろう。
ラインの見学の案内をして頂いた神楽酒造の方々に感謝をさせて頂きます

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2009年7月20日

大した

IMG_0009_2.JPG【店名】大した
【住所】長野県飯山市富倉76
【TEL】0269-67-2243
【営業時間】予約のみの営業
 昨年9月に「鶴瓶の家族に乾杯」(NHK)で、ゲストの吹石一恵さんが、大したのおじいちゃんに蕎麦打ちを指南し、蕎麦打ちを試みた家。
 普段は営業していないと聞いていたが「GWに限って営業する」との広告を、北信濃新聞(地域のローカル紙)により発見。さっそくTELして、予約し、訪問した。

IMG_0010_2.JPG戦国の武将、上杉謙信が川中島の合戦に向かうために通ったとされる富倉峠(国道R292)、信濃と越後の国境に位置する山間の集落である。
 富倉では、蕎麦を生業とするのではなく、この集落の冠婚葬祭の宴のごちそうとして、供され、振舞われていたものです。
 大したは、一般の民家で、おじいちゃんとおばあちゃんが蕎麦を打ち、娘さんたちが賄いをされています。蕎麦打ちは、嫁入り修行のひとつだったとも言われています。
 富倉蕎麦は、豪雪で積雪4mも積もることから、小麦が採れず、蕎麦のつなぎに山ゴボウに似たオヤマボクチ(雄山火口)の葉をつなぎに使うため、その喉越しと腰の強さは、そば通の輩を唸らせる。
 川中島の合戦では、上杉謙信が数千の兵を率いて富倉峠を行軍する途中、村人が振舞った「笹ずし」(別名「謙信ずし」)も有名です。飯を供する器がなかったため、笹の葉を代用したとも言われています。
IMG_0013_2.JPGIMG_0015_2.JPG笹の上にすし飯をのせ、大根の味噌漬けや山菜(ぜんまい、ワラビ、こごみ等)を炒めた具とくるみをのせてある。
笹や酢には、防腐作用があるので、真夏でも日持ちがよく先人の知恵がしのばれる。
最近、錦糸たまごをのせてくるお店もあるが、これは、元来の笹ずしとは、ちょっと外れるかな。
IMG_0016_2.JPGIMG_0017_2.JPG おばあちゃんの季節の山菜料理が、また格別。
 この日は、山ウドの炒め物、セリの炒め物だ。栽培物と違って、風味が抜群によく、素材の味を生かした料理に口に含むたびに感嘆する。

 さてさて、いよいよ富倉蕎麦のおでましとなる。
 玄そばから引きぐるんだ黒いそば粉で、蕎麦が、ピカピカと光輝いている。これは、オヤマボクチのつなぎの特徴である。
 オヤマボクチの繊維に熱湯を入れ、そば粉をそれでもって捏ねる。よーく捏ねて、よーく薄く延ばすのが基本。30分ほど捏ね、延しは、下に引いた新聞紙の文字が読める位、延ばすとのこと。
 まずは、3~4本つまんで口に含むとつるつるとした食感が、普通の手打ちそばと異なる。
噛むとそば粉の甘味が、ジンワリとやってくる。
 汁は、煮干しの出汁でとった汁だが、臭みが少なくて、これが富倉蕎麦には合う。どっぷりつけて召し上がる。
 つるつるとした喉越しと強い腰、そして蕎麦の風味が、食欲を増殖させていき、ついついおなかいっぱい食べてしまう。
 富倉では、大したを含めて、5件の蕎麦屋が営業しており、それぞれに特徴があります。

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2009年7月18日

三稜

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    【店名】三稜(みりょう)

    【住所】東京都世田谷区尾山台 3-34-3

    【アクセス】東急大井町線 尾山台駅下車 徒歩1~2分

    【電話】03-3704-8283

    【営業時間】 昼11:30~14:30 夜17:30~20:30

    【定休日】土曜日

   大井町と二子玉川を結ぶ東急・大井町線は二子玉川で接続する田園都市線の混雑緩和を目的に、つい最近二子玉川から川崎市高津区の溝の口まで延伸された。その大井町線で自由が丘から2つ目の駅が尾山台である。余談であるが、やはり田園都市線の混雑緩和を目的に少し前から大井町線に急行が運行されるようになり、一見便利になったように見えるが、実は駅と駅が見える位に近い大井町線には急行は不要で、沿線住民にとってはかえって不便になった。尾山台も急行通過駅となってしまい、大井町線で尾山台に行かれる時は注意願いたい。  尾山台は武蔵工業大学改め東京都市大学の下車駅で、朝夕は大学に通う学生達で賑わうが基本的には住宅街の小さな駅である。  駅を降りて東京都市大学方向(南側)には石畳の並木道の『尾山台ハッピーロード商店街』 が環八道路まで400m程続く。この商店街の中には有名なフランス菓子店があるせいではなかろうが、実はテレビや映画のロケに度々使われる商店街でもある。  駅を出てハッピーロード商店街に入り最初の交差点を左に曲がって少し行ったところ、駅からはほんの1~2分程のところに『手打ちそば 三稜』 がある。
店頭夜景.JPG 木の看板.JPG 店頭夜1.JPG 店内.JPG
かまぼこ.JPG そばとろろ.JPG 玉子焼き.JPG そばとうふ.JPG そば .JPG そばUP.JPG せいろ.JPG そば湯.JPG

 店の窓には紺色の布に大きな家紋と「手打ち蕎麦」と堂々と書かれた店頭幕が掛かり、さらに「石臼自家製粉 荒挽きそば」と書かれた大きな板が立てかけられており、少し構えた雰囲気が漂うが、店内は優しい普通の街の蕎麦屋の雰囲気でほっとする。4人賭けのテーブル席が7卓、小上がりもあり座卓が2卓置かれている。奥の方が厨房になるが、打ち場や製粉機は店内からは見えない。布恒更科で修行されたご主人が6年ほど前に開店されたこの店は様々なメディアで紹介されることも多くなり、すっかり尾山台の街にも根付いている。
 蕎麦はこの店の看板の「荒挽き」と普通のそばの2種類が基本となる。「荒挽き」というと何となく太目の蕎麦のイメージがあるが、この店では細切りでそれがかえって新鮮な感じであり、甘さ辛さのバランスの良い汁との相性も良い。なお当然、「せいろ」も細打ちとなる。
 酒のつまみも蕎麦屋らしい品揃えで、蕎麦米を使った蕎麦の実とろろ、抜きおろしなど珍しいものも扱っている。酒は3種類を用意しているが、なかでも長野県望月町茂田井の大澤酒造の「明鏡止水」を扱っているのは珍しい。この銘柄は流通経路が特殊でなかなか入手しずらい酒なので嬉しくなる。

<お品書き>
~冷たいそば~
せいろ 730円、荒挽きせいろ 890円、ざる 840円、ごまだれ 890円、おろし 890円、辛味おろし 950円、とろろ 970円、天せいろ 1,500円、

~温かいそば~
かけ 730円、とじ 890円、山かけ 1000円、鶏南ばん 1,000円、カレー南 1,050円、自家製にしん 1200円、天ぷら 1,500円、大盛り 230円

~季節のそば~
冷し生湯葉そば 1200円、天おろしぶっかけそば 1300円、
鴨せいろ・鴨南ばん 1600円(10月~3月)、

~つまみ~
そばみそ 400円、そば豆腐 480円、そばの実とろろ 530円、豆腐よう 600円、あさりのしぐれ煮  650円、板わさ 650円、抜きおろし 680円、玉子焼き 750円、にしん棒焚き 750円、鶏焼き 1000円、、海老天種 1050円、野菜天種 850円、そばがき(荒挽き) 1050円

~酒~
麓井(普通酒)550円、 明鏡止水(純米吟醸)800円、 黒龍(特選吟醸)1050円、

~デザート~
 自家製そばアイス 280円


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2009年7月12日

富倉ツアー2日目(7月12日)

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冨倉ツアー2日目の行程 2009/7/12(日) なべくら高原・森の家にて蕎麦打ち体験=ブナ林散策、そば畑の見学=いいやま湯滝温泉=帰路

(参考) 初日の工程
吉田悦花さんと蕎麦三昧の行程表
新宿=練馬インター=豊田飯山=斑尾高原ペンションまろうど=冨倉集落散策=信濃平そば工房兵隊屋=斑尾温泉・ホテルタングラム=蛍鑑賞 

CIMG2243.JPG CIMG2245.JPG CIMG2374.JPG CIMG2396.JPG
CIMG2428.JPG CIMG2429.JPG CIMG2432.JPG CIMG2437.JPG ssimg061.jpg ssimg062.jpg ssimg063.jpg ssimg064.jpg なべくら高原・森の家にて冨倉そば手打ち体験&茹でたてのそばで昼食。江戸ソバリエの方々も冨倉そばには少し苦戦しているようだった。苦労した分美味しい蕎麦となりよい思い出となった。中には納得がいかず雄山火口を購入して自宅で再チャレンジするという方もいた。繊維質が固まりとなり蕎麦に溶け込む経験は貴重てあった。初体験の冨倉蕎麦打ちも無事終わり自分の打ったそばを食べた。ブナ林の散策を一時間かけてインストラクターの案内で実施した。雪のシーズンは五メートルも積雪があると聞いた。なんと過酷な自然の中で植物が育っているのだろう。
投稿者 maejima : 23:29 | コメント (0) | トラックバック

2009年7月11日

冨倉ツアー1日目(7月11日)

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  • 【冨倉そばツアー】
 吉田悦花さんと蕎麦三昧の行程表 2009/7/11(土)  新宿=練馬インター=豊田飯山=斑尾高原ペンションまろうど=冨倉集落散策=信濃平そば工房兵隊屋=斑尾温泉・ホテルタングラム=蛍鑑賞 2日目は後ほど紹介。

ペンションまろうどは本日貸切の看板が立てられていた。冨倉そばの説明を雄山火口(おやまぼくち)の見本をもとに小川彰オーナーより説明がなされた。東京神楽坂店の店長であった小川大さんは息子さんである。息子さんは数年前に神楽坂店は斉藤店長に任せて現在は地元へ帰り飯山城址に「まろうど」の支店をオープンさせている。縁があり来週の22日には神楽坂店へ訪問することになった。

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CIMG2033.JPG CIMG2043.JPG CIMG2030.JPG CIMG2057.JPG CIMG2183.JPG CIMG2157.JPG CIMG2263.JPG CIMG2376.JPG 神楽の舞と郷土料理「笹ずし」のみ合わせもなかなか良い。まろうどのご主人の師匠は地元のおばあさんの上野トモ子さんであり富蔵散策の時にご自宅を拝見した。小麦が高価で入手困難なときにヤマゴボウの雄山火口の繊維に目をつけたのは一体だれなのか?地元でも謎のようである。新聞紙が透けて見えるほど薄く延ばすため細打ちでのど越しが良い。 冨倉での集合写真。今回ツアー参加者は25人?の半数は江戸ソバリエの方々である。その他の参加者も何かしら蕎麦に関わりのある方たちで只者ではない集団であった。 そば工房兵隊屋さんは田園調布に兵隊家本店がある。大田区田園調布3-14-10は河高拓男さんの長男が店長であ。その他「玉堤店」世田谷区玉堤1-29-2、「小松屋」田園調布本町27-7は奥さん、二男が任されている。信濃平店ではこれらの蕎麦屋のそば粉を全てまかなっている。本日はそば製粉の工程をじっくりと案内して頂き試食までさせていただき大変お世話になった。今度世田谷の店舗にご挨拶に訪問したい。石原都知事、五木ひろし、長島一茂さんが良く訪れるようである。(09.6.20飲食産業新聞より) ホテルでのバイキングのあとは蛍鑑賞吟行を行った。27句が投句されたようである。 畦道や源氏と平家乱舞する   島兎
投稿者 maejima : 21:46 | コメント (0) | トラックバック